今年は

今までにはない

猛烈な暑さが

続いていますムキー

 

 

まだ続きそうですが。。。プンプン

 

 

梅雨明けも早く

猛烈な暑さといい

半端ない豪雨といい

 

 

今年ほど季節感が

感じない年はないように

感じていますえーん

 

 

来週には立秋を迎えます口笛

暦では秋びっくり

 

 

秋の養生については

まだ先の話になりそうですが

今の時期の養生を

しっかりと意識して取り入れていくことで

秋バテ・冬の冷えをケアすることが

できるようになります。

 

 

自然界の陰陽の陽が盛んになっていて

これからは陰が徐々に増えていきます。

 

 

とは言っても、まだ暑い最中

この暑さが人の体にとって悪影響を

及ぼしているのも確か。

 

 

暑さが邪気となりやすい時期。

 

 

暑邪・熱邪・火邪などは

陽がとても盛んになった邪気。

 

 

陽は上へ外へという性質があります。

皮膚の毛穴も冬に比べたら

開いている状態。

 

 

体内のいのちの源となっている

陽気も外へ漏れやすい状況。

 

 

そういう時に邪気が

体内に侵入しやすくなり、

特に体の上部に入りやすい。

 

 

字のごとく、暑・熱・火邪は

熱を持つ特徴のため、

体内を乾燥させて、体内の潤いを

消耗させてしまう。

 

 

また火は上昇気流を生みやすいため

体内で風を生み出しやすくなります。

 

 

けいれんやめまいなどといった

症状を起こしやすくなるのです。

 

 

また熱は熱をもって血を動かすことから

腫れを生じやすく、関節炎・血尿・出血・皮膚炎などといった

化膿しやすい症状も現れやすい。

 

 

また不眠や精神にも影響を受けることも。

 

 

何よりも厄介なのは

この暑邪と湿邪が混じることが多い。

 

 

猛暑が続き、その上、雨が比較的降ると

熱が湿を蒸し動かす状態になるため

体の気をさらに消耗しやすい。

 

 

暑邪は湿邪と共に体に入り込みやすく

食欲不振・腹痛・頭痛・発熱・倦怠感などと

熱と湿の症状が絡み合うことがあります。

 

 

この暑さの中での養生としては

(前回の手足口病の養生記事と共通していますが

再度、書いてみます。)

 

・いつもよりペースダウンすること

・冷飲冷食を避けること

・睡眠の質を高める工夫をすること

(冷房を使用したり、アロマの香りを取り入れたり)

・シャワーだけでなく、ぬるめの湯船に浸かること

・適度な汗をかいて、体内の熱を発散させてあげること

(汗をかいたら、必ず、拭きとること➔湿邪などの侵入を防ぐ)

・胃腸を労わる

・冷房の部屋では首がつく部分を冷やさないように

工夫をすること(ストール・カーデガン・靴下などを使用)

・体のいのちの源である陽気は免疫力などに

大きく関わりがあります。その陽気を保つこと。

➔疲れないこと・睡眠・整体などの施術・アロマ・鍼灸・漢方

気功・ヨガなど、ゆったりした呼吸ができるものを取り入れる

 

 

立秋をすぎて、季節の変わり目こそ、

意識をしっかりと持ち、養生していくことが大切です。

 

 

夏バテから秋バテに引きずらないためにも

今の時期の養生をしっかりとして行きましょう。

 

 

黄帝内経という中国の古い書物には

 

【早く寝て早く起きる。心安らかにして、

陽気をひそめて過ごすべきである】

 

と書いてあります。

 

 

まだまだ暑さが続きますが

季節の変わり目を上手に過ごして行けますようにドキドキ