先日から入院していた義理の父が亡くなりました。

もう少しもつかな?と思っていたのですが、最期は潔くこの世から去りました。

この動画は、まだ存命の時に、ふと思ったことを話しています。


普段から死と向き合い、自分もまた死ぬべき存在であることを受け入れられるようになると、親の死に際しても、必要以上に嘆かなくてすむようになるだろうと、私は思います。


別に親の死を嘆いてはいけないと思っているからこんなことを言っているのでは無いですよ。

親が死ねば、嘆き悲しめば良いのです。


ただ、その死は理不尽なものではなくて、ものの理にしたがったものであると言うことなのです。


全ての命は死ぬものです。

そして、それには順番があるのです。

例外はありますが、子は親の死を見送るものです。


その事を理解していれば、自分より先に死ぬ親についても、別れの寂しさ、悲しさはあっても、それ以上に落ち込む理由は無くなるのです。