- 「めんどくさい」がなくなる本/フォレスト出版
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この本によると、人は一日6万回ものを考え、その95%は前日、前々日と同じで、80%はネガティブなことを考えているという。
先日、アクティブ・バースというものを受け、脳の整理(でよかったんでしたか?)をしてもらいましたが、脳を散らかさないことも大事だなと思いました。
とは言え、ほっといたら考えてしまうのが人というもの。
ではどうするか。
①体の感覚に集中。ごはんを食べているなら美味しいのかそうでもないのか、じっくり集中。「この後片付けものして、あれをやってこれをやって…」と考えながら食べない。風呂につかって明日の仕事のことを思い悩まない。なにもしてないときも足の裏はいまどんな感触?息の出入りはどんな感じ?と体にフォーカスしてみる。
②考えていることを紙に書き出す
③あ~~~~とかむ~~~~~とか一音を脳内で発声しつづける
④目に付いたものに適当な名前をつける。テレビにズズゾンバとか、いすにベノプとかなんでもいいです。
⑤自然にふれる。山や海に出かけられたらいいけど、公園の木でも川でもよし。空を見上げるだけでもよし。
⑥芸術にふれる。
他にもあるんだろうけれど、とりあえず思いつくのはこんなところ。
わたしはめんどくさがりなので②は無理、④も疲れきってるときは無理ですね。
①は食い意地張ってるからそれなりに集中してると思う。
③はちょいちょいやります。
⑤は京都に住んでるお蔭で社寺仏閣が多いですから、それなりに自然あります。
⑥が最近ちょっと不足してるなと思ってたのですが、疲れてるときにややこしいものや、意味・意義のあるものは困るのです。ちょうどいい本がありました。
- 炎上する君 (角川文庫)/角川書店(角川グループパブリッシング)
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全編意味がないというか、夢の中みたいな、村上春樹の系統?
物語は読みたいけど、重いものは困る、エッセイという気分でもない、そんなときにピッタリです。