第三の場所

こちらの本を読みました。

日本人の多くは、仕事人、家庭人の２パターンしかない人が多いけれど、イギリス人はどちらでもない顔を持っているという。お洒落してパーティに行くとか、コンサートに行くとかはもちろんだけれど、一人で過ごす大切なひとときを持っている人も多いようだ。

例えば近くの公園でぼんやりする。行きつけのパブのカウンターでゆっくり飲む。

庭を散策する。いつもと違う通勤経路をのんびり行く。短いドライブに出る。

などなど。

ポイントは、どんなにくつろげても家の中ではないこと。

書斎や家事室ではダメなのです。

なーんかわかる気がします。

わたしなんて一人暮らしだからいくらでも家でくつろげるのですが、家でコーヒー飲むのとカフェで飲むのは違うのです。今日もこの本を読みかけ、思い立って、近くのカフェ、特別でもなんでもない、安いチェーン店で続きを読みましたが、くつろげました。

きっと誰しも職場でも家でもない、第三の場所が必要なはず。

あなたの第三の場所やいかに？

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