▼ 花粉症の効果は不明
ひまし油をおなかに塗り続けると、花粉症の原因の毒素が抜ける。
花粉症のせいで夜、ぐっすり眠れず疲れがたまり、切実な状況になっていたことから、試してみることにしました。
塗った場所は、おなかではなく、静脈がたくさん走っている手の甲です。効率よく油分を血管内に取り入れ、全身を巡回する途中、目や鼻の付近で花粉症を軽減させる計画でした。
使い始めて2週間経過。その短期間に、気温は、夏から秋、冬へと急激に変化していました。雨が春からほとんど降らず、空気が乾燥していたところに大雨が降ったことで、花粉が地面に落ちた、などの原因があり、良くなったり悪くなったりを繰り返し、効果が確かめられませんでした。
▼ 顔の肌の潤いが半端ではない
一方、手の甲にひまし油を塗ってきたのに、顔の皮膚に潤いが宿るようになり感激。
▼ おなかの調子が・・・
が、3週目に入り、なんとなくおなかの調子が変。下り気味です。
最初は、ストレスで甘いものをたくさん食べてしまったバチだと思っていましたが、そうではなくて、ひまし油が原因でした。
普通の食あたりなら、水分をたっぷり飲めば、1日で回復する。ですが、ひまし油は油性。水では洗い流せない。
職場では、ストレスになることが次から次に重なり、急な暑さへの変化もあって、おなかの具合が良くないのにはまいりました。
ひまし油マッサージをやめて5日目、おなかは、無謀な人体実験に抗議し続けていました。
▼ 花粉症の目への効果
ひまし油をストップして2日目、軽くなっていた花粉症が復活し、鼻詰まりだけでなく、目の痒さが加わってしまいました。
手の甲には塗れません、ひまし油。成分が静脈に入り、小腸、大腸に届いてしまうから。
でも、顔限定だったら、大丈夫かも。塗ってみました、鼻と目の周り。数時間後に症状が改善したのですが、ひまし油のおかげというよりも、油そのものに効果があったことに気がつきました。
▼ 目のかゆみにはオイル
花粉症による目のかゆみは、油類を塗れば軽くなります。たとえば、ココナッツオイルや、スキンケア用のニベア。職場でそんなオイルが手元にない緊急時は、働いているパン部門の油を拝借。オリーブオイルなのか、紅花油なのかは不明。でも、効果あります。
目にお化粧をする人を見ていると、粘膜に近いところまでぎりぎりにアイラインを引いているので、食用油なら安全と判断し、目に入るか入らないかのぎりぎりまで塗っています。
人によっては、食用油であっても、目への刺激が強すぎて、副作用が出てしまうかもしれないので、要注意です。
鼻の炎症に効くのかは、今まで注意していなかったので不明です。