●ステロイド)パン部門:冷蔵庫事件 | 潰瘍性大腸炎 & クローン病&過敏性腸症候群の改善・完治・根治

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バンクーバー職場のスーパーのパン部門には、小部屋サイズの室内マイナス20度の冷凍庫と、零度前後の冷蔵庫があります。
冷蔵庫の中は、翌日、焼くパンやクロワッサンの生地やチーズなどを保管しておきます。高さは2メートル半。


中で作業している間の数分間は、ドアは開けっぱなしに。でも、強力な冷却装置があるので、すぐに温度が下がるので大丈夫。
万が一、作業中にドアが閉まってしまっても、内側からドアを押せば開くように、安全対策がされています。

でも、ここはカナダ。約束された安全があるとは思えない。それで、試しにドアの前で同僚

に待機してもらい、中に入ってドアを閉めたあと、ドアを開けて外へ出る実験を実施。

 

開かない!!


即刻、マネージャーに通告しました。そのあと、修理があり、ドアは安全に内側から開くようになりました。

数日後のある晩。パン部門での夜の仕事は、わたしひとりでした。休憩の後、倉庫へ物を取りに行って戻ってきて、冷蔵庫の前を通ろうとしたときのことです。
中から人の声がしました・・・。ドアを見ると、ぴっちりと固く閉まっていた。こころが凍り付きました。
中には、人がいてはいけない!! もしも誰かがいたら、凍死状態かも。

開けたら人が死にかけていたらどうしようという恐ろしさと、助けなければという使命感でぐちゃぐちゃになりながら、思い切りドアを大きく開けました。

すると、ドアのすぐ近くの壁に、同僚がふたりぴったりとくっつきあって立っていました。
ひとりは、身長160cmのふっくらしたマネージャー見習いの17歳の男の子。そのとなりでは、身長185センチのイケメン先輩が、携帯を片手になにか打ち込んでいました。

もちろん叫びながら詰問
わたし 「ここでなにしてるの!!?」
イケメン「マネージャー トレーニングの実習として、冷蔵庫の温度を確かめてみようってことになったんだ。そしたら、室内気温が12度だった。これは変だ、もしかして、中に入ってドアを閉めて温度を測れば、正しい温度がわかるに違ないと判断。
それでふたりで中に入り、ドアを閉めてんだ。
で、外へ出ようとしたら、ドアが開かなかった。ドアを叩いて助けを呼んだのだけど、誰も来ない。
電話して誰に助けてもらおうとしたんだけど、今晩、働いている人たちの電話番号は、登録してなかった。
そうだ、今晩担当のマネージャーに電話しようと思って、呼び出そうとしたら、けいがドアを開けてくれた。
あ、今晩のマネージャーは、こいつだ!」
みつめあう ふたり・・・。


今は、笑い話ですが、あのあとからは、ドアは絶対に大きく開けっぱなしにして作業をするようにしています。

以上の話、神経とホルモンの違いについて説明したくて思い出しました。長すぎる前置き・・・。

太郎が加わり、病気を治しづらくさせている。そんな気がします。