●職場8)女子が女子に性的ハラスメント | 潰瘍性大腸炎 & クローン病&過敏性腸症候群の改善・完治・根治

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2023年8月
▼ 職場でのみだしなみ

当職場スーパーでは、制服あり。黒の襟付きナイロンシャツと黒のエプロン。自前で黒のズボンと黒い靴。

最近、ズボンは、黒や濃紺ならジーパンでも良いとのおふれが出て、ちょっと自由な雰囲気になりました。

男性は、あごひげ、鼻の下のひげが解禁。長い髪はゴムバンドで結ぶ。耳、鼻ピアスOK。入れ墨OK。食品店なので香水は不可。

 

入れ墨は、日本は、怖いやくざ専用ですが、こちらは、確か高校生年齢だと親の許可があれば、入れ墨が許される。

夏場になると、みんな半袖短パンになるので、腕だけでなく、足、後ろ首筋と全身どこにでもある入れ墨を毎日、見ることになります。

 

▼ セクハラ

カナダは、日本と違い、ロッカールームと化粧室が一緒になっています。最初は、ちょっと・・・と思っていましたが、慣れました。というか仕方がない。


ある日。学生アルバイトのSちゃんが、落ち込んだ顔をしてわたしのところに来ました。


「ユニフォームがきちんとしていなかったので、トイレに入って整えた。そのとき、トイレ自体は使わなかったので、手を洗わずに休憩室に入った。すると、化粧室にいた事務担当がいて、わたしを罵倒するようにこう言ったの。
トイレに入って***(女の子の大切な部位)を触ったら、手を洗わなければいけないって」

信じられませんでした。こんなことが起きるだなんて。Sちゃんは、インドから来た留学生。カナダは平和な国だと聞いていたのに、まさかセクハラの犠牲者になるだなんて。

 

これは、完全に性的ハラスメントです。Sちゃんの事情も聞かずに、いきなり性的な言葉を使って侮辱しながら責め立ててきた。

Sちゃんに、すぐに労働組合に連絡して訴えるべきだと言いました。


以前、わたしは別の同僚が、集団的なひどいいじめにあっていたとき、労働組合に報告しようとしたら、当人が訴えなければケースとして扱えないと言われてしまったことがあります。
そんな馬鹿な。わたしの英語の説明がまずかったのかと、何度も聞き返しました。でも、本人のみの訴えだけしか受け付けないとはっきりと言い渡されました。

なので、今回のハラスメントもSちゃんが訴えないと労働組合は、動かないと思いました。

討ち入りご乱心の女子社員と、花部門マネージャーと、事務担当者は、同年齢の白人3人組の仲良しでした。全員、勤務歴は30年前後。

なんとかしないと。こんな職場のままで良いわけがない。

そのとき、頭の中にこの言葉が浮かびました。鬼退治。

 

 

続く・・・。