●酸素)赤血球の中には活性酸素を作るミトコンドリアがない理由 | 潰瘍性大腸炎 & クローン病&過敏性腸症候群の改善・完治・根治

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▼ 説明: 呼吸によって肺に取り込まれた酸素は、血液の中の赤血球が全身に運ばれます。

 

質問: 赤血球の中で酸素は、活性酸素になるの?

説明: 活性酸素の多くは、細胞の中にあるミトコンドリアで作られます。

ですが、赤血球には、DNAを保管している核がなければ、ミトコンドリアもありません。つまり、赤血球の中では、酸素は活性酸素になることはありません。

 

▼ 質問: 赤血球には核もミトコンドリアもない。どうして?

答え: 赤血球が誕生したときには、どちらもあります。でも、成長の過程で失われてしまいます。

 

 

質問: なぜ? 

答え: 細胞の中で場所をとる核やミトコンドリアがなければ、赤血球はより多くの酸素を運ぶことができます。

 

それに、赤血球は、胸やあばら骨、骨盤など大きな骨の中で高速で作られるので、血管の中で、赤血球が分化して増える必要はありません。

 

また、赤血球の中にミトコンドリアがあったら、配達中の酸素を使ってエネルギーを作ってしまいます。

 

▼ 質問: ミトコンドリアは、細胞が活動するためのエネルギーを作るんでしょ? ミトコンドリアなしの赤血球は、エネルギー不足に陥って酸素を運べなくなるのでは?

答え: 食べ物の中にある糖分やたんぱく質からエネルギーを作るので心配ご無用です。

 

質問: そうか。甘い物を食べても良い理由が見つかって良かった。

答え: 甘い物ではなく、野菜や肉からも赤血球のエネルギーは作られます。あくまでも、健康的な食生活を目指すことをお勧めします。

 

 

江戸時代に食べられていたもの