２年前のちょうど今頃
レイキをやってみると決めて
あれこれ調べていました
あと１年で結婚２０周年
上のほうの子供たちの巣立ちも
現実的に見えてきていて
このままではいられない、と
居ても立ってもいられない気持ちになっていて
なんてことない普通の日々の中で
一人で勝手に苦しんでいました
自分の迷走する気持ちを整理したくて
一年間日記みたいなノートをつけていました
それが今日片付けしてたらポロンと出てきたのです
普通の働くお母さんとして
家事や育児、仕事に走り回る毎日が
嫌いではなかったし
周囲には優しい家族といい友達がいて
特別裕福ではないけど共働きで
今日の暮らしに困るようなことはありません
「愛すべきもの」があって
それを「愛すること」が許されている
要するに私は「幸せな人」です
その少し前に父が大病して大騒ぎになったり
子育てで思春期や子供の進路に悩んだり
夫にちょっとした不満を持ったり
日常のいざこざはもちろんありましたが
なんだかんだで乗り切ることができたし
にっちもさっちもいかないような悩みなんて
生活の中になかったのです
私を知っている人が聞いたら驚くかもしれませんが
私は自分との折り合いが悪いのです
思い出せないほど昔から
その思いは時折顔をだし
一度出てくると気が張りつめて
ときに眠れないほど
何かの病気かと思ったこともありました
久しぶりにそのノートをみたとき
一瞬であの気持ちがよみがえってきました
このままではいられない
平穏のなかで自分だけが感じている危機感
あ、これちょっと前にまた感じてたやつ！
先日ブログをすこしお休みしたときに触れましたが
この冬は子供の節目あり、コロナありで
落ち着かない日々が続いていて
続けていた瞑想や自己ヒーリングからも遠ざかっていたのです
自分でもはっきりわかるほど安定感がなくなっていました
「波動が乱れる」ということがどういうことなのか
すっかり忘れていた自分にも驚き
レイキを始めてから自分が思っている以上に
「整っていた」ことにも驚きました
マスターになると決めたくらいですから
効果を感じていたのはもちろんのことなのですが
大きく乱れて初めて
「伝授して終わりではない」という言葉の意味を
身に染みて感じました
日々レイキと響き合って暮らすこと
自分で自分を受け入れ癒すことの大切さも
私がどなたかにレイキを伝授するとき
一緒に学んでいくとき
「生きづらさ」を抱えた人に出会うとき
きっとこのことを思い出すだろうと思います
必要なとき、必要なことが起こり
いつもそこから何かを得ていること
自分がすべてであること
すべては自分であること
わかったつもりで見えなくなっていたこと
見えていたのに知らん顔したこと
いろいろ学ぶことの多いスランプでした
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