女性性、とか | くう・ねる・つなぐ  現代レイキと生命の樹

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レイキと生命の樹から内側の自分に触れる
名古屋の現代レイキマスター・さえのブログ

陰陽、明暗、善悪、上下

正しい/間違い、長所/短所、男性性/女性性

裏表で2極に分かれているものは

切り離すことができません

というか、どちらかがなくなると反対も意味をなさなくなってしまいます

融合、統合、中庸…なんと呼んでもいいのですが

ふたつでひとつであることを受け入れて

ひっくるめて全体をよしとするのが穏やかだなと思います

 

なかでも「男性性」と「女性性」は

本当に統合されたら世界が平和になるな、と感じますね

 

私自身は「女性性」を前面に出すことに抵抗があるタイプです

育ちが多分に関係していると思いますが

「オンナオンナしてては生きていけない」みたいな刷り込みが

とても強くて、自分で自分を持て余してしまうこともよくあります

 

「男性性」は「与える」「解決する」「行動力」…

「女性性」は「受け取る」「調整する」「直感力」…

よく列挙される特徴の中でも

「受け取る」これがものすごく苦手です

 

「ありがとう」とにっこりわらってやってもらえばいいことを

ムキになって自分でやろうとします

誰かが私のために何かしてくれるということを

深い部分で怖がっているのです

物でも気持ちでもサービスでも

自分が差し出すことには何の抵抗もありません

むしろおせっかいに分類できると思います

 

じゃあ、男性性が強いのかというとそうでもありません

「求める気持ち」はあるのです…

だから「与えられない」と機嫌が悪くなります…

ところが、いざ差し出されると「受け取れない」…

 

めんどくさいですね!

これはもうほとんど人生のテーマです

 

個人差がある話であることは承知していますが

周囲に同じタイプの女性、けっこういるのです

 

「女の子は愛嬌さえよければ、教育はいらない」

みたいなのはよくないよ、と表面的には言ってるけど

本音は「男の上をいくような女はかわいくない」

「男女平等参画社会」だけど「女は料理上手がいい」

そんな感じの空気感で育った世代です

同世代の男性はさすがに「女は家事」とは言いませんが

女性が自分よりずっと高給取りでバリバリ仕事して

でも家事は大嫌いでぐちゃぐちゃの部屋に住んでたりしたら

人間的な魅力以前に抵抗ある人が多いんじゃないでしょうか

 

全部社会のせいだとはもちろん思っていませんが

まあ、中途半端な世代ではありますね

 

以前何かの本で読んだのですが

どんなに社会的に成功しても

お金が腐るほどあっても

思いのままに好きなことしていても

「妻」(好きな女性)を幸せにできないとダメ

という思考回路を持つ男性はけっこう多いのだそうです

 

「好きにしていいよ」「お前が良ければいいよ」

はつまり

「あなたが満足して幸せならそれが一番いいよ」

という意味

相手が欲しいものを「与える」という男性性

 

ところが「妻」の側からは

「いつも丸投げ」「ちゃんとかんがえてくれない」

女性は話し合い思いをぶつけあい

二人の真ん中を見つけて分かち合いたい

それが「安心」で「幸せ」

「調整し、共感したい」という女性性

 

そのうえ「受け取れない」ときたら

どっちも幸せになれないじゃん!

 

中庸であること

ほんとに大事だなって最近思うのです

そして統合って簡単そうで意外に難しいなって

 

実のところはすべてはひとつで

自分の中でエネルギー回してるのと変わらないのだから

シンプルに考えればできそうなものなのですが

何が邪魔しているのやら…

内偵はそろそろおしまいにして

今度は外から俯瞰してみようかなぁ

「自分の人生をドラマ見るみたいに外から見る」

神様目線でみてみたら

きっとツッコミどころ満載なんだろうな(笑)

最近の自由研究シリーズ、まだまだ続きそうです

 

今日より明日、世界が平和でありますように…

 

 

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