【本のタイトル】いますぐ妻を社長にしなさい(著者:坂下仁)

 

【読もうと思ったきっかけ】

副業の本で「プライベートカンパニー」という言葉がよく出てきていたので、勉強のために。(「夫婦一年目のお金の教科書」と同じ著者です)

 

【この本を読んで解決すること】

・パートナーに片手間で稼いで欲しいときの参考に(具体例は大家業しか出てきませんが)

 

【重要だ!と思ったこと】

 

失敗しないビジネスの条件

・小さな金額から始められること

・利他的なビジネスであること

・簡単に学べて再現性があり、片手間で手軽にできること

・家事の合間にできて、無理なく続けられること

・他人任せにしないで、妻がコントロールできること

 

 

意志の力の代わりに、習慣の力を使う。

悪い習慣を単にやめてしまうのはよくない。そこに新たな悪い習慣が入ってくるか、元の悪い習慣が出戻ってくるかのどちらか。だから良い習慣で埋めるのが良い。

 

  

【感想】

重要だと思ったところに付箋を貼って読んでいくのですが、あんまり付箋を使いませんでした。笑(今まで勉強した知識があるから、だと思いたい…)

 

初めに、「この本の手法は専業主婦だけでなく、独身男性、女性、共働きの方でも可能です。構成上、サラリーマン男性を想定しています」とあります。

確かに著者の実体験からすると「サラリーマン夫+専業、もしくは兼業主婦」を柱として話が進んでいくのは全然ありなのですが、所々、ちょっとふるいなぁという印象を受けました。

初版が2014年ということもありますね。

ですが、プライベートカンパニーについてざっくりと知ることができました。

私がやろうとしているのは大家業ではないけれど、法人化することもないとは言えないので、もう少し勉強してみようと思います。

とりあえず続編も一緒に借りてきたので読みます!

 

 

【本のタイトル】大量に覚えて絶対忘れない 紙1枚勉強法(著者:棚田健大郎)

 

【読もうと思ったきっかけ】

落ちっぱなしの資格試験があるので、リベンジしたいなと思ったため。

 

【この本を読んで解決すること】

・現代人に合った「勉強のやり方」がわかる

・忘れない「復習方法」がわかる

 

【重要だ!と思ったこと】

 

解説欄を読んでから問題文を読む。

試験に出るのは過去問ではなく、過去問の周辺知識。

一問、解説と問題を読んだら、そこから派生する周辺知識を参考書で調べる。

それを問題集の解説欄に書き込む。

さらに深掘りしていく。書き込む。繰り返す。

最初はすごく時間がかかるが、これには時間をかけること。

 

スキマ時間というのはほぼ存在しない。日常生活を勉強時間に置き換える。

自分で録音して、Bluetoothイヤホンで聴く。

 

モチベーションは下がって当然。上げるものではなく、下げないことが大事。

モチベーションを下げないためには、「学習のペースを乱さないこと」

調子がいいからといって、進めすぎない。「もっと勉強したかったな」という気持ちを持って寝る。これにより、やる気を持ち越すことができる。

 

 

今の時代、一番の武器になるのは知識や情報ではない。そんなのはネットで調べれば良い。

行動力と継続力こそが、今の時代を生き抜く上で一番の武器になる。

そして、努力する人の姿は、いろいろな人に良い影響を与える。

 

 

【感想】

私、中学生までは勉強が得意だったんです。

ちょっとだけ、覚えがよかったんですよね。大抵のことは一回で覚えられていたんです。

「復習が大事」というのは字面だけは知っていたけど、よくわかっていませんでした。

そして高校からつまづいて、大学ではなんと留年もしちゃって。

私は子供の頃だけ勉強ができた子だったんだ、なまじその時にできてしまったから、勉強の仕方がわからないまま育ってしまった、と大きな壁を感じました。

 

今なら言えます。

「じゃあ勉強の仕方を勉強すればいいじゃん!!」と。

かつて小学生の頃は図書館に入り浸っていた私ですが(友達が少なかったこともあり)、

その発想はなかったんですね。

 

前置きが長くなりましたが、この本は対資格試験について具体的な勉強方法が書かれていたので大変よかったです。

 

同時期受験については、類似のものだと効率的なようですね。

この本を読み始めた時はFP2級をリベンジしようと思っていましたが、そういえば簿記3級もリベンジ案件だなぁと思い出した次第です。

 

お金に関することなので、とても親和性が高いのですよね。

でも一気に二つなんて…いやいや同時受験はむしろ効率的だって話だし…

 

とりあえず受験日を調べてみたところ、FPが9月、簿記が11月でした。

な、なんかいけそう…?

今夜ゆっくり考えます…!

【本のタイトル】片付けのことを考えただけで疲れてしまうあなたへ。(著者:小西紗代)

 

【読もうと思ったきっかけ】

・部屋が片付けば心もスッキリして何事にも取り組みやすくなるかなと思い、とっつきやすそうだったので片付け一冊目として選びました。

 

【この本を読んで解決すること】

・片付けの基本メソッドがわかる

・人生がものに振り回されないようになる

 

【重要だ!と思ったこと】

整理(必要なものを選ぶこと)

収納(ものを使いやすく収めること)

の順で行う。

 整理ができれば片付けの8割は済んだもの。

 

三ヶ月〜半年かける。

どんな暮らしがしたいかイメージする。

最初から家中を完璧にすると意気込まない。小さいエリアでトレーニングを積む。

嫌なことを思い浮かべて、その反対は、と考えると理想がわかる。

目的は乱さないことではなく、心地よい暮らしをすること。プロだって乱れている。

 

整理とは、必要なもの、好きなもの、気分が上がるものを選び抜いて残すこと。そして管理できる量まで減らす。

 

勿体無いものを持っているメリットとは?

逆にデメリットとは?

・収納スペースを圧迫している

・使わないのに洗ったり拭いたりしている

・置く場所に困っている

・正直、じゃま

ものがあなたを振り回して苦しめている。

 

具体的に使う時期が決まっているものは必要なもの。いつか使うかもの、のいつかはこない。また、どんなものも劣化していく。

 

好きじゃないけど、手放したら不便なものは買い替える。

・好きだけど、片付けにくい

ものは

・好き。なおかつ生活の邪魔をしない

ものに買い替えるといい。

 

後で必要になったらどうしよう、という小さい後悔よりも、部屋をすっきりさせたい気持ち、どちらが大きいか?

 

定位置を決めているのに行方不明になってしまうのは、その場所が戻しづらいから。

 

収納は

グルーピング→配置(仮置き)→仕組みづくり→収納グッズ選び・定位置化

の流れ。

グルーピングの方法は色々。まずは使うエリアで分ける。そして、使用頻度、用途、使う場所などでグループ分けをする。

「封筒、便箋、切手」など、使うシーンごとにまとめるのも良い。

 

ものを取りに行くのが面倒なら、そのものを戻すのも面倒になる。複数所持して分散収納させるのもあり。

 

動作数はストレスの数。

パッケージから出して収納するのも一つのコツ。  絆創膏、粉末スープ、乾電池など。

トレーを敷くと、引き出しのような仕組みを作れる。コップとか。

 

【感想】

片付けができない家はたくさんの種類の洗剤がある、という話は耳が痛かったです。笑

早速、救急箱から片付けに取り掛かりました。今までは余ったカラーボックス用の大きい箱に突っ込んでいて、深すぎるし仕切りがなくて倒れるしで使い勝手が悪いというのはわかっていたのです。

まずは中身を必要なものだけにして、どんなサイズの入れ物がいいかを選定し、(アイリスのフリーケースにしました。)入れてみると、思った以上に満足できてとってもすっきりしました。

真剣に考えて作った救急箱になったので、これからも大事にしよう、と強く思えるようになりました。

救急箱を置いてある一角が、なんだかとても素敵なスペースのようにすら見えてきました。笑

 

自分で考えて、選択して、実行するというのが大事なんですね。(output読書術の中の自己肯定感を上げる方法にも同じことが書いてありました)

まだ片付けのトレーニングは始まったばかりなので、今は洗面台横の小さなスペースに取り掛かっています。

次は、ちょっと大きいけれど靴箱にチャレンジしてみようかな、と思っています。

 

私が目指す暮らしは、座っていてもすぐ立てるようにフットワークを軽くすること、リビングですぐ作業を始められること、いつでも人を呼べる家であること。

 

難易度の高いリビングを片づけ始めるには時間がかかりそうですが、ゆっくり頑張ります!

【本のタイトル】

お金が勝手に貯まってしまう 最高の家計(著者:岩崎淳子)

 

【読もうと思ったきっかけ】

帯の「メンテナンスは年一回以下でOK!」というコピーを見て、それはうれしい!と思ったため。

 

 

【この本を読んで解決すること】

・S&P500以外の投資先の目処がついた

・資金がある場合、一括購入すべきかの答えが出た

 

【重要だ!と思ったこと】

家計という車にとって一番大切なことは、必要な距離を走り切れるかどうか、ということ。

少なくとも自分達が生きていくには、最低限どれだけお金が必要か、という発想で設計する。

 

生活費6ヶ月以上の預金は「貯めすぎ」である。

6ヶ月というのは目安。持病や介護などのリスクがあればもう少し多めに設定する。そのラインを自分なりに定めておくのが大事。

預金額は現金アクセスが必要になりそうな程度だけにしておき、それ以外は他へ回す。

預金はあくまでも「緊急時のためのプール金」。

また、この預金は車の買い替えなどの費用には当ててはならない。短・中期的に見通しがつく費用は別枠で貯めておく。 

 

将来いくらになるか=「金額」「利回り」「時間」で決まる。

保険でいう返戻率は、時間も利回りも考慮していない。

返戻率が120%でお得なように見えても、利回りにすると年0.98%だったりする。

 

 

【感想】

まだまだ積立NISAは投資額が少ないのでS&Pが主力のままですが、今後投資額が増えていった時、アセットアロケーションをして債券も増やそうと思いました。(利回りやリスクを調整すること。言ってみたかった。笑)

 

また、ある程度まとまった資金がある場合は一括購入でも良く、長期で運用するのであれば積み立てと一括の違いは誤差の範囲内、とあったので、現金で持たなくてもいいと思ったお金はまとめて買っちゃおうかと思っています。まずジュニアNISAかな…制度廃止が決まってから、使いやすくなったと聞いています。勉強しよう。

 

 

【本のタイトル】投資ド素人が投資初心者になるための株・投資信託・つみたてNISA・iDeCo・ふるさと納税超入門( Edit room:H)

 

 

【読もうと思ったきっかけ】

今までなんとなく投資をしていたので、基礎から勉強しようと思ったため。

 

 

【この本を読んで解決すること】

・なんとなく知っていた単語の意味が理解できる

・自分にあう投資先の選び方のヒントが見つかる

 

 

【重要だ!と思ったこと】

株を買うときは、自分はどんな利益が欲しいのかを考える。

  • 買った株を高く売って儲けたい
  • 配当金をもらって生活費の足しにしたい
  • 株主優待目的で投資したい

これにより、買うべき銘柄が見えてくる。

 

投資信託は中身の見える福袋みたいなもの。いくつかの株の業績が悪くても、いい業績の銘柄があればトータルで見て儲かる。良い結果が残る可能性が高い。分散投資ができるということ。

 

iDeCoは、掛け金が全額所得控除される。

満額掛けると、毎年約4万円、節税できる。

(=4万円もらえるのと同じ意味)

(この4万円を投資で出そうと思ったら、82万円を5%運用しなければならない)

 

  

【感想】

本当に初めての人向けの本で、とても読みやすいです。

対話形式で話が進んでいくのですが、疑問に思ったところがちょうど質問される場面が多くて、止まることなくすらすら読めました。

本にも書いてありますが、この本をきっかけに、ここから初心者向けの投資本をいろいろ読んでいきたいと思います。

不動産の投資信託は家賃でリターンを得たりするらしい…REIT(リート)が気になりました。少額でETFもチャレンジしてみたいですね。