現在は無事退院して、順調に回復しております。

もう手術する機会も早々ないと思うので、ログに残しておきたいなぁってだけの回顧録です。

術後、全然動けるタイプの患者ではなく超不安だったんですが無事回復できたので、通りすがりの誰かの安心になればこれ幸い。


手術翌日。

早朝に酸素マスクを付け直してもらい、痛み止め(ロキソプロフェン)でブーストして、寝返りできず痛かった腰にクッションを挟んでもらって少しだけ落ち着きました。


刺されるとか差し込むような類の痛みではなくて、生理痛のような鈍痛なので、痛みの種類としては耐えられるんです。


私の入院した病院は、手術前まではあれこれ要らぬ世話焼きをしてくれますが、術後は手のひら返しで一切手伝ってくれません。他の病院はどうなんだろうな。

翌日は普通に歩ける普通の患者扱いで、もう手術は終わったんだし、なんてことないでしょ!の当たり前オーラがバリすごかったです😅


朝食が運ばれてきたんですが、ただ置いただけで去っていくので(笑)全然起き上がれない状態でどうやって食べたらいいのか途方に暮れました。

ベッドの背もたれの傾斜を少しつけて、手を伸ばしてテーブルを寄せて、なんとか食べられましたが、ほぼ胸の上で犬食い😂


朝食が終わったら、歩くようにとせかされます。

起き上がりも歩行練習も一切介助なし、自力で起き上がるまで棒立ちで眺めていて、手伝ってくれる気配全くなし。

なんとか起きたら起きたで、術後の起き上がり方って、人それぞれで興味深いですね〜(笑)とか言われました。まじ極悪ww

立てたら適当に無理ないところまで自分で歩いて戻ってきてください。と言われただけで付き添いなし。雑すぎんか。


点滴ラックを杖代わりに、よちよちナースステーションまで歩きましたが、激重生理痛MAXで、腹に鉄線巻かれてる感じで歩くの無理すぎ。。鉄線巻かれてるような感じは、腹腔鏡で穴あけた傷の痛みだとこの時に気づきました。


戻ってくると、ベッドの上に館内着とタオルが置かれていて、自分で着替えてシャワーいってきてくださいね〜!だと…


みんな翌日からサクサク歩いたりシャワーしたりできるくらい、身体にダメージないんだろうか😅

その日の看護師はそれくらい当たり前だろ!って圧で言ってくるので、だんだんメンタル崩壊。もともと豆腐だし。


全然動けない私は大丈夫なんだろうか、こんな状態でホントに退院できるんだろうか、予定通りに仕事復帰できるんだろうかと、ありとあらゆる最悪な想像が駆け巡り、腹も腰もひたすら痛いのも追い討ちになり、最悪にメンタルドツボって大混乱に陥りました。


まあ冷静になってみると、手術未経験だったとはいえ、術後のことを甘く見すぎていたのが一番のダメ原因でした。

1日2日寝てりゃほぼ元通りだろ、退院翌日から仕事復帰!とか簡単に考えてナメ腐ってましたから、実際のギャップに打ちのめされたのも自業自得。


現代の医療技術半端ないし、手術自体は寝てるうちに終わるから、ちゃんと考えるべきは術後のことなんですよね。色々甘く見過ぎたせいで、術後から二日目くらいまではひたすら自責地獄でした😂


起き上がるのもやっとな人間が自力のみで着替えもシャワーもできるわけがないので、翌日はそのまま手術着のまま横になってました。


結局、着替えたのは二日目の夜だし、シャワーに行けたのは三日目(笑)