練馬区では、安心して子育てができるよう妊娠、出産~子育て期までの切れ目のない支援サービスを実施しています。

産後については、産後に家族等の支援がなく体調や育児に不安のある方が、助産師がいる施設で心身のケアを受けながら育児方法等を学べる産後ケア事業を実施しています。

内容は3種類あり、

・母子ショートステイ(宿泊)

・母子デイケア(日帰り)

・産後ケア訪問(助産師による家庭訪問)


※事前に担当の保健相談所に申し込み・保健師との面談をし、区から利用承認を受けた方が利用することができます。(妊娠20週から申請できます。)

 

対象は、

・練馬区民の方で、心身の不調や育児不安を抱える出産後1年未満の母子
・母子ともに医療的な処置が必要のない方
※練馬光が丘病院をご利用の場合は上記に加えて、産後の入院に引き続き利用する場合に限る。

となっています。

 

昨日(2021/4/22)の委員会で、

これまで

・助産所ねりじょハウス (母子ショートステイ、母子デイケア、産後ケア訪問)

・ぱお助産院 (母子ショートステイ、母子デイケア、産後ケア訪問)

・練馬光が丘病院 (母子ショートステイ※寺院出産した初妊婦に限る)

で実施していますが、

新たに、順天堂大学医学部付属練馬病院で母子ショートステイをR3年4月1日から開始しました。

 

また、消費税法施行令の一部改正により、利用料が減額されました。

 

母子ショートステイ(宿泊) 

変更前 一泊二日 13.200円(その後一日ごとに6.600円)

変更後        12.000円(その後一日ごとに6.000円)

 

母子デイケア(日帰り) 

変更前 一日3.300円

変更後    3.000円

 

産後ケア訪問

変更前 一回3.300円

変更後    3.000円

 

 

利用期間についても、

出産後4か月未満でしたが、出産後1年未満に拡充されました。

 

 

 

妊娠、出産、産後の育児やご自身のケアなど不安を抱える方は少なくありません。

インターネットで情報収集できる時代ですが、

私自身、特に第一子の妊娠期や産後の際には、不安を感じたり、自分の体力の回復が思うようにいかず心身ともに疲労していました。

様々なサービスがありますが、

頼ることが甘えと感じてしまったり、産後ケア事業を利用することがハードルと感じないよう

産後ケア事業の周知をさらに広めていくべきでありますし、

事業の充実を図っていかなくてはならないと感じています。

 

 

練馬区産後ケア事業ホームページはこちら