練馬区議会第三定例会では今年度の補正予算審議も行われました。
その補正予算内で、災害時の乳幼児避難者向けの備蓄物資として液体ミルクが備蓄されることになりました。
これまで、練馬区が所管する備蓄のミルクについては、
1歳半までの乳幼児を対象に3日分の粉ミルクを備蓄していましたが、
今後は、災害後1日目は液体ミルクを、2日目、3日目は従来通りの粉ミルクでの対応となります。
今回の液体ミルク備蓄では、1歳半までの乳幼児を対象に配布が必要と判断されたときに行えるように
6.000本を用意しておくというものです。
備蓄場所は各保健相談所6か所と保健相談所が遠い地区の区民事務所3~4か所の計10か所を想定しており、
詳細については年内中に決定します。
各場所では一か所あたり600本ずつとなり、
地域防災計画内での1歳半までの乳幼児の避難想定数から対象は1.500人を見込んでおり、
一日あたり一人4本として計算されています。
今後、試飲会なども実施する予定となっています。
区は災害時の区民の安全を守る観点から備蓄を行い、万が一に備えておりますが、
まずは自助として、各御家庭での備蓄が基本であると考えています。
最近では、地震だけでなく、台風などによる被害も出ていることから日頃から備蓄を行うことが重要であると思います。
我が家でも食料等の備蓄だけでなく、おむつなども予備も含め多めに買っています。
万が一の際に備えておきたいと思います。