大阪府での地震により学校の壁が倒壊し、幼い命が奪われた件を受けて、

会派として緊急で要望を区長、教育長に提出しました。

 

学校、通学路だけでなく、

幼稚園、保育園、児童館等子どもが関わる施設は様々です。

子育て関連施設全般を

今一度、早急に検査等をされるよう要望しました。

 

以下、内容です。

 

 

 

学校施設等及び通学路におけるブロック塀等の安全点検実施を求める緊急要望

 

本年6月18日の大阪市を中心とした震度6弱の大規模地震発生により、建築基準法に適合していなかった小学校の塀が倒壊し、9歳の児童が下敷きになり、亡くなるという痛ましい被害が発生してしまいました。

この被害を受けて、文部科学大臣は、全国の小中学校のブロック塀の緊急点検を求めていくことが報道により伝えられています。

本区におきましては、学校施設の耐震対策を鋭意進めておりますが、このような被害を教訓とし、引き続き緊張感を持ち、命を守ることに徹底した災害対策となるよう、下記の事項を緊急要望いたします。

 

 

1 公立学校施設及び幼稚園、保育園等の子育て関連施設におけるブロック塀等の安全点検を、各関係機関と連携して早急に実施されたい。

2 通学路、学校周辺におけるブロック塀等の安全点検の実施を、各関係機関と連携して早急に実施されたい。

3 安全点検の実施結果をホームページなどで速やかに公表されたい。

4 対策の必要が生じた場合は積極的に予算を投入し安全対策を講じられたい。また必要に応じて国、都等の関係機関へ支援の要請を働きかけられたい。

5 学校においてブロック塀の危険性を含めた防災教育を再度徹底されたい。

6 生け垣助成制度を含めた耐震対策を幅広く区民に周知されたい。