昨日の文教児童青少年委員会で
区立学校の適正配置に関する提言の中間報告があり、
その中で、一部の過大規模校と過小規模校については取り急ぎの対応が必要との提言が出されました。
区立学校の生徒数は、練馬区の人口が増加している一方で少子高齢化の影響により減少しており、そのため過小規模校として分類される学校が小学校で6校、中学校で13校。
また一方で地域によって大きな差があり課題規模校も存在しています。
今回の提言で出された過小規模校については、
・光が丘第四中学校
・旭丘小学校
が挙げられました。
また、過大規模校については
中村小学校が挙げられました。
今回の記事ではこの過大規模校として挙げられた中村小学校について記載したいと思います。
28年度5月1日時点の学級数は
26学級
(内訳:1年 179人6学級
2年 174人5学級
3年 161人4学級
4年 149人4学級
5年 118人3学級
6年 141人4学級
合計:922人 )
となっており、練馬区教育委員会で定める区立小学校の適正規模の許容範囲としている24学級を超えています。
また、東京都の教育人口推計、練馬区の住民基本台帳上0歳児が入学するとして推計しているデータでは平成32年度には33学級になることが見込まれ、教室用の不足により教育活動に支障をきたすことが見込まれています。
そのため通学区域の変更を行い教室数の不足を回避しようと考えています。
そもそも、学区域の在り方として練馬区では急激な人口増に対応する為学校が急増したこともあり必ずしも小学校を中心として半径○キロといった設定とはなっていません。
これまでに、過大規模校のため学区域の変更は練馬区でも行われてきており、
近年では、平成18年度に関町北小、大泉東小。平成19年度には開進一小にて学区域変更がありました。
子育て世帯の方々と色々話すと
出産してからまず近隣の保育園情報が気になり色々と検索したり情報を集めたりしますが、その先の小学校、中学校の校風なども同時に話題となり、
中には練馬区に引っ越して来られた方で、お子さんはまだ小さいながらも、幹線道路を通学路として使用するか否か、小学校の学区域を考慮して新居選びをされた方もいます。
学区域の変更は、家庭への大きな負担が考えられますが、
今後この通学区域を変更するにあたって進め方は以下を予定しています。
28年7月 通学区域変更案の作成
8月 通学区域変更案について関係小学校と調整
9月 通学区域変更案について保護者等への説明、周知
10月 29年度に入学予定の方に就学通知の配布
(※29年度入学の方は現行の学区域が適用となります)
29年3月 「練馬区立学校通学区域に関する規則」の変更
4月 新しい通学区域の施行
(※4月1日以降の転居、転入者より新しい学区域が適用となります。
また、平成30年入学者からは全員新しい学区域が適用となります。)
学区域の変更で近隣の小学校に通うことになる可能性があるわけですが、
近隣小学校として挙げられているのが、中村西小学校です。
しかし学校の規模として小さく、教室数も少ないため、
練馬三小も含め検討がされていくようです。
通学区域の変更にかかる基本的な考え方として
・新たな指定校への通学が無理のない距離であること
・通学路の安全に配慮する
・周辺校の学校規模や児童数のバランスを考慮のうえ調整する
・現在の在籍児童の兄弟関係の継続等には配慮する
との説明がありました。
また、今の学区域は西武池袋線がまだ地上を走っていたころの区域のため
高架化された現状も考慮して今後の区域の在り方を検討していくとの話もありました。
学区域変更について情報が入り次第またブログにアップしたいと考えています。
区立学校の適正配置に関する提言の中間報告があり、
その中で、一部の過大規模校と過小規模校については取り急ぎの対応が必要との提言が出されました。
区立学校の生徒数は、練馬区の人口が増加している一方で少子高齢化の影響により減少しており、そのため過小規模校として分類される学校が小学校で6校、中学校で13校。
また一方で地域によって大きな差があり課題規模校も存在しています。
今回の提言で出された過小規模校については、
・光が丘第四中学校
・旭丘小学校
が挙げられました。
また、過大規模校については
中村小学校が挙げられました。
今回の記事ではこの過大規模校として挙げられた中村小学校について記載したいと思います。
28年度5月1日時点の学級数は
26学級
(内訳:1年 179人6学級
2年 174人5学級
3年 161人4学級
4年 149人4学級
5年 118人3学級
6年 141人4学級
合計:922人 )
となっており、練馬区教育委員会で定める区立小学校の適正規模の許容範囲としている24学級を超えています。
また、東京都の教育人口推計、練馬区の住民基本台帳上0歳児が入学するとして推計しているデータでは平成32年度には33学級になることが見込まれ、教室用の不足により教育活動に支障をきたすことが見込まれています。
そのため通学区域の変更を行い教室数の不足を回避しようと考えています。
そもそも、学区域の在り方として練馬区では急激な人口増に対応する為学校が急増したこともあり必ずしも小学校を中心として半径○キロといった設定とはなっていません。
これまでに、過大規模校のため学区域の変更は練馬区でも行われてきており、
近年では、平成18年度に関町北小、大泉東小。平成19年度には開進一小にて学区域変更がありました。
子育て世帯の方々と色々話すと
出産してからまず近隣の保育園情報が気になり色々と検索したり情報を集めたりしますが、その先の小学校、中学校の校風なども同時に話題となり、
中には練馬区に引っ越して来られた方で、お子さんはまだ小さいながらも、幹線道路を通学路として使用するか否か、小学校の学区域を考慮して新居選びをされた方もいます。
学区域の変更は、家庭への大きな負担が考えられますが、
今後この通学区域を変更するにあたって進め方は以下を予定しています。
28年7月 通学区域変更案の作成
8月 通学区域変更案について関係小学校と調整
9月 通学区域変更案について保護者等への説明、周知
10月 29年度に入学予定の方に就学通知の配布
(※29年度入学の方は現行の学区域が適用となります)
29年3月 「練馬区立学校通学区域に関する規則」の変更
4月 新しい通学区域の施行
(※4月1日以降の転居、転入者より新しい学区域が適用となります。
また、平成30年入学者からは全員新しい学区域が適用となります。)
学区域の変更で近隣の小学校に通うことになる可能性があるわけですが、
近隣小学校として挙げられているのが、中村西小学校です。
しかし学校の規模として小さく、教室数も少ないため、
練馬三小も含め検討がされていくようです。
通学区域の変更にかかる基本的な考え方として
・新たな指定校への通学が無理のない距離であること
・通学路の安全に配慮する
・周辺校の学校規模や児童数のバランスを考慮のうえ調整する
・現在の在籍児童の兄弟関係の継続等には配慮する
との説明がありました。
また、今の学区域は西武池袋線がまだ地上を走っていたころの区域のため
高架化された現状も考慮して今後の区域の在り方を検討していくとの話もありました。
学区域変更について情報が入り次第またブログにアップしたいと考えています。