新年あけましておめでとうございます。

昨年は区議会議員選挙があり、
産後間も無く、活動も最小限ではありましたが多くの方のご支援を賜り3期目の当選をさせていただき、仕事と慣れない子育てと目まぐるしく一年が過ぎて行きましたが、大変充実した一年を送ることが出来ました。
改めてご支援いただきました方々に感謝いたします。


今年は、少しは子育てに慣れて
議員活動もしっかりと今まで以上に気を引き締めて参りたいと考えておりますので、
本年も変わらぬご指導ご鞭撻の程よろしくお願いします!




また、題名にも記載していますが、
ご報告として
私事であり大変恐縮ですが、
2人目となる新たな命を宿しましたが、残念なことに今回は流産をいたしました。

年末の検診の際に稽留流産と診断され、
年末年始のお休みの関係で年明けに手術をしましょうということになっていました。


稽留流産とは妊娠22週未満におなかの中で赤ちゃんが亡くなり、妊娠が終わってしまう流産のことを言います。流産にはさまざまな状態があり、それぞれに名前がついていますが、中でも胎盤が作られる過程(妊娠の初期)の妊娠12週未満での流産が多く、流産全体の80%を占めています。
私は9週目になるところで心拍が確認出来ませんでした。

流産は妊娠のうち約15%に起きるといわれ、その中でも、初期流産の原因で最も多いのは先天的なもので、受精卵の染色体などの異常により着床や細胞分裂の過程で成長が止まり、赤ちゃんがうまく育たないことや、母体の子宮組織の代謝異常により、よい胎盤ができず赤ちゃんが育ちにくい環境だったことなどがいわれています。また、妊娠初期の仕事や運動が原因で流産することはほとんどないため、先生からも私が悪いわけではないから自分を責めないでと言われました。


頭ではわかっていても、
流産と診断された時はやはり頭が真っ白になりショックでした。

でも、「赤ちゃんはお空に忘れ物を取りに返ったんだよ」など心温まる励ましなどをいただき、その励ましに感謝しました。


子宮内の赤ちゃんや組織を取り出す「子宮内容除去術」という手術が必要です。

場合によっては自然に外に出てくるのを待つこともありますが、放置すると進行流産に移行し、強い腹痛と大量の出血をともない危険な状態に陥ることもあるため、
私は第一子妊娠時に血小板減少で出産時の出血か多い場合は輸血が必要になる可能性もあるとのことで、事前入院の経験もあり、(結果としては血小板数値が危険数値になる前に出産となりましたが。)
手術までの間に自然流産で大量の出血が起きては大変ということもあったため、
年末年始のお休みの間の一時は
1歳になる娘と夫婦とお腹の赤ちゃんと4人でゆっくりと過ごしました。

お陰様で出血もなく、
年明け早々に手術を行い、
先生からは二、三日は安静にと言われている関係で
今年はまだ新年の挨拶回りが始められておりませんが、復帰次第また元気に活動したいと思います。


改めて、生命の尊さを感じ
妊娠、出産は奇跡の連続なんだなぁと身をもって感じました。


実は私の友人もおなじ稽留流産を経験している人が多くて、それだけ珍しいことではなく自分にあってもおかしくないことなんだと思いました。

でも、それだけ良くあるということでか、淡々と話が進んだりと、私として整理がつかない中で戸惑いもありました。

公表することで具体的になにか役に立てるとはおもってはいませんが、自分だけ不幸になったような気がしてしまった私ですが、周りの方たちに励まされて元気になりつつあるので、もし同じ境遇の方がいらしたら、その一役にでもなれればと思い公表しました。

辛いことではありましたが、人生で起きる出来事に無意味なことは無いと思うので、これも一つの経験としてまた赤ちゃんに会えるのを信じようと思います!


周りの方とのご縁はもちろん、
無事に生まれてきてくれて元気に育ってくれている娘にも感謝し、また今年一年もしっかりと地に足をつけて精一杯頑張りたいと思いますので変わらぬご指導ご鞭撻の程よろしくお願いします!



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