練馬区の耐震改修促進計画に基づいて

区立小中学校の耐震改修状況についてが、

文教児童青少年委員会にて報告がありました。


平成27年4月1日の調査結果ですが、
小学校65校 218棟中 未改修 校舎3棟(体育館は0)
中学校34校 135棟中 未改修 校舎1棟(体育館は0)
(区立幼稚園 3園4棟については0)

この未改修の学校ですが、
・下石神井小学校で2棟
・大泉東小学校で1棟
・大泉西中学校で1棟  です。
 

合計で4棟が耐震未改修と報告されましたが、
未改修と聞くと学生たちの安全性や避難所にもなっているし大丈夫なのかと不安になるかもしれませんが、
今回の調査では、
区立小中学校耐震化方針で定めるIs値0.7未満を基準としていますが、
4棟が該当しましたが、
倒壊または崩壊する危険性が低いとされるIs値0.6以上は確保されているとのことです。


Is値とは、耐震の値ですが、
練馬区の耐震改修促進計画では長期目標はIs値0.75以上を目指しているため
今回の4棟についても改築工事の準備が進められています。

このことで耐震化率は98.9%ですが、
早期100%となるよう引き続き動向を注視していきたいと思います。


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