自転車走行空間を効果的、効率的に整備するためには面的な自転車走行ネットワークが必要です。
そのために東京都や国に働きかけ、区・都・国とが一体となって自転車走行環境整備に取り組んでいる所です。
そんな中、光ヶ丘自転車レーンを光が丘東大通りの約540mをモデル地区として整備しています。
工事期間については、3月11日までとなっていましたが、すでに走行可能な状況となっています。



このように、歩行者・自転車・車を分け相互間での事故を防ぐための試みとして自転車専用のレーンを設置することになりました。



自転車レーンは一方通行です!!
車と同じ左側通行です。
それをわかるように路面には矢印の表示がされてます。逆走は禁止です。また、自転車レーンの幅はおよそ1mですが、並進も危険ですので前後一列になってで走行してください。

また歩道についてですが、
自転車での走行も可能ですが【歩行者優先】ですので車道寄りを徐行か降りて自転車を押して歩いてください。

この自転車レーンの場所にはコミュニティバスであるみどりバスの停留所もあります。
さらには、駐停車している車がいる場合は後方の安全確認をしてください。

誘導員を配置して通勤通学、買い物に行かれる方向けに周知と案内を実施します。


自転車の走行環境に向けての整備ですが、逆走および逆にスピードを出しすぎることへの注意が必要です。
また、先行自治体では駐停車の車に対して課題があると聞きますので、自転車レーンの設置については自転車利用者だけでなくドライバーへの周知も必要であると考えます。

今回のモデル地区の設定後、交通量調査なども行い自転車レーンの在り方や方向性について議会の中でも引き続き自転車走行環境の整備促進に向けて取り組んでいきたいと思います。