平成22年11月26日に厚生労働省の補正予算で成立した「子宮頚がん等のワクチン接種の促進」のための予算が確保され、1月20日に報告がありました。

対象は中学3年生の女子。(練馬での対象は3000人弱)
(平成7年4月2日~平成8年4月1日生まれの女子)
中3を対象にした理由は、性教育の勉強があるのでこの年代にしたとのこと。来年度以降もこの年代にする予定だそうです。

助成額は、16000円×3回分の48000円

開始時期は23年1月下旬からとのことです。
1/21号の区報、HP、対象者には個別に通知を発送。
注意点は、
すでに自己負担で接種を受けた費用、区から送られた予防接種票以外で接種を受けた場合費用の償還は行わないそうです。


医師会の全面協力のもと、小児科や産科、婦人科198医療機関で受けれるそうです。


ただ、このワクチンをしたからと感染しないとは言い切れないですし、
性教育をする年代として中3を選んだということなので、引き続き健診の啓発にも努めてほしいものです。
私は、健康推進協議会の委員ですが、そのなかで副作用の話が出ました。
ある方のお話では、アメリカでは9歳からだったか、
接種をしているそうで、副作用の事例は特にないそうですが、体質などもありますし個々に身体の反応は違うので、「絶対」とは言えないとは思いますが。


ちなみに、厚労省は子宮頚がん予防ワクチンなどの任意予防接種を24年度から定期接種化する方針で検討を行っています。