本日、第四回定例会の最終日です。

新基本構想について
各会派から賛成討論や反対討論等が行われました。

わたしたち会派は賛成です。

その理由についてですが、
策定にあたり、充分であるとは言い切れませんが
プロセスに対して特に不満はある等、
会派内で様々な議論がされてきました。

しかし、代案もたてず
ただ反対をするという無責任なことをしない。
中身にしても
地域のコミュニティなどの文言が入れられ、
昭和52年から30年ぶりに手がけられたこと。
(逆をいえば、30年間区民参加がなかったということが、おそろしくそして残念ですね。)

評価できる部分もあります。

この新基本構想は平成30年代初頭を目標年次としています。

基本構想と長期計画に柔軟に対応できるのか・・。

これからの10年の間に、
区長選挙が4年に1度あるので、2回あります。

区長が変われば
区政の在り方等変わっていくのは、十分に予想されるわけです。


任期ごと見直す仕組みと区民の参加している外部委員会や事業評価委員会等によって評価や見直しなどを行う流れを確立させる必要もあるのでは・・。

おおいに賛成!ではないということを言いながら
指摘するところは指摘し、

私たち会派は賛成討論を行いました。


賛成でも、黙って賛成・・黙って反対・・

私たち会派は、賛成でも無言の賛成はしない!
ということで、積極的に討論を行っています。

議会最終日まで、とーーーっても話し合い、
脳みそがよく動きましたw





さて、話が変わり、
年末年始
忘年会や新年会が多くなりますよね。

そこで、
政治家の寄付の禁止について。

結構知らない人が多く、
要求されることが多いです。

しかし、ちゃんとした理由があるのです。


公職選挙法により政治家・立候補予定者もですが、
選挙区内の方に金品を贈ることを禁止しています。
もちろん違反した人は処罰されます。
ちなみに有権者の人が寄付を求めることもダメです。

罰則をもって禁止されている寄付にあたる行為として・・
病気見舞い
入学・卒業祝い
お中元にお歳暮
開店祝いのお花
(本人が出席しない)結婚祝い・葬式
地域への行事の寸志
飲食物の差し入れ。



あと忘年会や新年会などに会費以上の金額を払うことや
挨拶だけで退席で、他の人と同額の会費を出すことも寄付行為になります。

年賀状の挨拶もだめです。

よく、年賀状が来ないといわれますが、
禁止ですから、
出せないのです。


寄付禁止のルールは、政治家側として知っておくのは当然ですが、
求めてしまう方々に問われてしまう場合もあります
区民のみなさんの事を思い、この禁止内容を守っています。

ご理解のほどよろしくお願いいたします。
(練馬区のHPに詳細がのっております。こちらから)