母の命日。

無くなった時間真夜中の三時に、毎年やっているようにお茶を入れ、火を灯し、母の席の前においてしばらくそれを見つめていました。

今日から、あの日から、八年目を迎えます。

 

いつものように、泣くことが出来なかった私は、すこしずつ母のいない生活に慣れてきたのかもしれないし、今回の妹一家の引っ越しで母の物をたくさん処分した事から、何かふんぎりみたいな物が付いたのかもしれません。

 

それでもまだ腕の中に残る母のぬくもり。

それは一生忘れることないでしょう。

 

たくさんのお花をありがとうございました。

忘れないでいて下さってありがとうございました。

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