帰還…。

長かった三日間長かった!!としか言いようが無い!!
この三日間毎日グズグズ言っていた「病院待ち時間」の件ですが、3日間をトータルしてみたところ、なんと。

8時間待った。

…ということがわかりました(REIKA調べ)

あれですよ、東京都の最低時給かけることの8hってしてごらん驚きのお値段よ!!
うわぁ、すげえな。
その8時間待ちの上で診察時間は1時間もないわけでして。
時は金なりですよ…。

そこで買えたものは(今日のS先生のアフン除く)
私の疑われていた病気疑惑→経過見る
勝子母の後発白内障→来週から手術習慣グフッ。
勝子母のひざ手術から1年経過→経過良好のため、通院免除(大病院への)

たいがいの、安心。
プライスレスと書きたいところだけれど、3日間の疲労分&診療費:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

そして。
声を大にして言いたいのが。
病院嫌いの私でも、今回は思った、
セカンドオピニオンの大切さ。

私の場合、セカンドオピニオンって言えるほどのことではありませんが、
7年越しで通っていた病院を、「患者取り違え(書類上)」で、変えました。
7年間、ずっと「答え」がはっきりしないまま、ほぼ毎月婦人科の検査を受けていました。
ずい分前にブログにも書いたことがあります。

病名は多発性子宮筋腫と、あと2つ、すべて子宮の病気でした。
そのうち一つの筋腫については、発見時、すでに大きく、それによって生活に様々な支障が出ていました。
私が通っていた病院は大学病院で1ヶ月に一度と言っても、毎回主治医がかわるものでした。
都度、言うことも違います。
とある人は「子宮全摘出」
とある人は「腫瘍部分のみ摘出」
とある人は「悪性の可能性極めて大、早急に手術」
とある人は「経過観察」
プラスして頸がんについても調べられ、その痛みにうんざりする事ばかりでした。
そして今年に入ってから、とある女医さんに診てもらう事になります。
女医さんは元気よく、「もうとっちゃいましょう!これでうだうだしてるの良くない!」と言って、違う病院への紹介状を書いてくださいました。
これで長年の痛みと苦しみから開放されるのか、そんな気持ちでした。
ただこれで、悪性かどうかは病理検査ではっきりするのだけは確か、そんなことを考えていました。
「ガンといえるものですよ」とはっきり言われたこともありましたが、経過観察をしている間に恐ろしいほどに進行が衰え、動きがなくなっていたのも事実でした。
手術日が6月になるだろうと、新しく紹介された病院でいわれていました。
そこで事件が起きます。

私が一式渡された元の病院からのMRI書類や紹介状の中に、
私のものとは違う、「他人の」病状報告書が入っていました。
それは私より遥かに病状が重く、すでに転移をしている方のものでした。
初めてそれを見た時、あまりにも余裕がなく、自分のものではないと気づくまでに時間がかかりました。
この一つの事件から、私は病院にクレームを入れ、そこから病院が謝罪に来るまでと、
ことが終息を迎えるまで2ヶ月位を要したのではないかと思います。

6月に手術を予定していたものの、突発的に自分の喉を壊すというアクシデントに見舞われます。喉の手術も6月でした。
1ヶ月に2度の全身麻酔は体に対する負担がきつすぎるので、急ぎの喉を優先した時に起きたのがこの「事件」でした。
私は紹介された病院で、すでに「手術」を決定していて、次に行った時には「手術日程を決める」所まで来ていました。内容は、「腫瘍だけを取り除き、子宮は温存する」というものでした。ただし病院の対応があまりよくなく不信感を抱いていたのも事実で、その上にこの「患者取り違え」的なミスが起きたことから、この病院も信用できなくなり、すべての病院(この病気の)を撤退することを決めます。

そこから約半年。
またこれは後日書きますが、とあるしこりを脇の下に見つけた私。
そこでそのしこりについてS先生に助言を求めます。
S先生は触診後「リンパ節の腫瘍」と判断し、すぐにある高度医療の病院への通院をすすめてくださいました。
これが今回お世話になった、過去勝子母が膝の手術をした高度医療の病院です。
そこで私はこのリンパ節の腫瘍と一緒に、婦人科を診てもらうことをお願いしました。

リンパ節腫瘍に関しては、本当にもう心配はないので、また後日改めて書きたいと思いますが、
子宮に関しては、「手術」で「腫瘍摘出」まで決めていた私(前の病院)に、
新しい病院が下した「診断」は。

・手術の必然性なし
・悪性ならばもっと大きくなっているはずだが、かなりの年月を経ても大きさがほぼ変わっていないことから、悪性である可能性は極めて低い。
・ただし、半年に一度検診を受けること。

これを聞いて、驚きました。

手術しなくていいの…?
悪性の可能性は極めて低いの…?
今まで悩んでいたことは何だったんだろう。

正直。
私死ぬのかな、って思わなかったか?って聞かれたら嘘ですよ。
誤診とまではいいませんが、いくらなんでも、この結果の「差」はなんなんだろうって、ものすごく思います。

お医者の「見立て」でここまで変わるんです。
切らなくてもいいものを切る寸前だってということです。
別に切っちゃってもいいのでしょうが、体への負担は大きいです。
できればメスは入れたくないのが本音です。

これが私に起きた本当のことです。
私の場合はいいふうにころんだのでしょうが、
医者それぞれの見立てでここまで変わるのであれば、今病気でこういった「手術」やらで悩んでいる方がいたら、
迷わず違う病院での再度の診察をぜひ進めたいと思います。

…待たされるけどね→根に持ってる(w

私のこの経験が、
誰かの背中を押してくれる経験になることを、お祈りしたいと思います。

一人で悩まないでくださいね^^