くまおが、ジジから離れようとしません。。。

私は今まで、ケニーさん、ジミーさんという兄弟にゃんこさんも看取ってきたのですが、
ケニーが死んでしまったときも、
「お別れだよ」っていって、ジミーとジジに見せたのですが、

…踏んでました。。。

同じように、ジミーさんが死んでしまったときも、ジジ姫に、「お別れね」っていって、見せたのですが、

…踏んでました。。。

猫の習性として、弱ったものやそういうものを「同種」として確認せず、
更に弱っているだけなら攻撃もする、と言うのは昔きいていた事だったんですが。

くまおは昨日から、ジジを舐めたり、匂いを嗅いでみたり、
ちょん、とお手々で触ってみたり…。

今は動かなくなってしまったジジを、
やっぱり舐めたり、触ったりしています。
そして隣に座って、ずーっとジジを見ています。

くまおが我が家に来たばかりの頃は、
「やっと平和が訪れた!!」みたいな感じでジジは「隠居生活」を始めていたんですね(笑
5年前だから、16歳のジジ。
くまお0歳。遊びたい盛りのやんちゃ坊主に「ぴしゃああああ!!」とよくやっていたものです。
最近は、「遊んで!」のくまおと、「ほっといて!」のジジだったけど、
ジジのお部屋からしっぽだけだして、それにじゃらつかせたりして。
なんだかんだと、仲良しさんでした。

もう動かないジジを、懸命になめるくまお。
涙が出て止まらないよ…。

くまおがお世話になっているアニマルクリニックに電話して、
「もうご飯無いから送って下さい」とお願いしたら、先生が変わって、
「先生ーうちの子死んじゃったよ…だからちょっとエサとりにいけないよー」と泣いてしまったら、
先生が、
「え!ジジが?」と。

ジジは病気をしない子だったので、お医者にかかったことはないんですが、
去年の旅行の時に先生に預けたんですね。それを覚えていてくれた。

「21歳か。。。21年沢山の思い出をありがとう、だね」と言われて、
また大号泣。。。
そか。
20歳だと思っていたけど、21歳だったんだね。
最初から一緒にいた訳ではないので、よくわからなくなってしまった。

勝子母も泣きっぱなしで、
勝子母は12年一緒にいたのだけれど、
本当にお母さんにベタベタだったので、ぽっかり穴が開いてしまったような感じです。
一睡もできないままなので、今日はジジは私のお部屋で見ているから、
お母さんは寝てね、と。

明日になったら、ケニーやジミーを埋葬してくださったお寺さんが来てくれて、
小さなお棺に入ってしまいます。
そして小さな骨箱になってしまう。。。

写真が欲しいと言われたので、探していたら、
小さい頃の写真が見つかりました。

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仲良しだったケニーと^^

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…ジジもくまおみたいな寝方してたんだ!!

今にも起き上がって、
「ごあん!!」って言いそうな顔で眠っているジジ。

今日はジジと一緒に眠ります。