もうずいぶん前からブログに書いていますが、

私は介護ノイローゼからパニック障害を併発しました。

最初は本当になにがおきたのかよくわからず。

色々調べた結果、「パニック障害」とな。


え。

この私がまさかそんなわけねえべー!!

…みたいな感じだったのですが。


仕事場では絶対に出ないし、苦しむのはいつも自宅、あと、ホテル。

だんだん「発作くる」とか、ちょっとわかるようになるものなんですね。

一時のピークは去って、その後散々な事件が起きて、今度はPTSD。

その時にまたパニック発作が出るようになった。

最後に出たのは3年前でした。


なんだか、嫌な感じがする、ってここ2~3日思っていて。

なんだろう、発作を起こしてしまったら、続いて出てしまうような気がして。

つい最近、本当に自分の人生揺るがすような?いやな思いをしたなぁって言うのがあったのも事実で、

でも多分、トリガーになったのは、貴美子母のコトなんだと思った。

トリガーは問題のど真ん中にある訳じゃない。

だけど幼少期のフラッシュバックに襲われてしまったんですね。。。

正直、キツイ。


息が浅くなってきているのも自分でわかって。

ああ、このまま行くと、発作になる、発作が出てしまえばしばらく続く、そんな連鎖がうごめいて。


打ち合わせ終わりで、S先生に電話をしました。(私のオアシス主治医先生!)

奥さまが看護師さんで、今日は予約でいっぱいになっていたんだけれど、

「貴美子じゃなくてあたしがやばい!」と言ったら、「大丈夫よ来てー」と言って下さって。


いつもの様に、貴美子さん元気ですか?から始まり。

「…元気です」

「…ぷぷぷ不死身ですなぁ」みたいな会話で。

なんか私に苛められてるとか、妹に苛められてるとか、そんな事言ってますよ、

ある意味事実!?みたいな笑い話をしながら。


さて、れいかさんはどう?と言われた時に。

もう涙が出ていた。

先生は「疲れちゃったねぇ」と言ってくれて、

「発作止めだしますね」と。


出してしまうより、止めてしまった方が今の私にはいいから、と。


「睡眠薬」は喜んで飲むタイプですが(ビバ!不眠症)

発作止め=安定剤を欲するタイプではなかったから、ちょっと複雑なのも事実だけれど。


少しわかってほしいな、って思うのは、

体が病気になったら、みんな迷わず病院にいくのに、

ココロが病気になっても、その敷居が高すぎるって思わないでほしいな、ってこと。

私だって最初は戸惑ったし、自分が「精神科」のお世話になるなんて夢にも思っていなったけれど。

ほっておいたら、とりかえせなくなる、

そんな人たちを、精神科の隔離病棟で、

貴美子さんが入院していた時に沢山見ました。

そして、隔離病棟から「生還」してきた人間を、

私はたったふたりしか、しりません。一人は貴美子さんです。


私は貴美子さんを通じてこの先生に出会えて、

本当なら廃人になっていたであろう貴美子さんと、ほんの少しの間、

「初めての親子体験」をする事が出来た。

それも凄く感謝していることだし、

自分が介護ノイローゼになって、不眠症になって、パニック障害起こした時も、

ずっと丁寧に、治療をして貰った。

3年たった今、また揺り返しが来ると思わなかったけれど、

こんな時も、頼れる先生がいてくれて本当に良かった、って感謝しています。


さて、ヤクいっぱい手に入ったことだし、

今日は早めに寝よう!ぐへへ。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


なんだかんだいっても、S先生に会う事が私の一番の「お薬」なんですけれどね☆