http://ameblo.jp/reika-kun/entry-11333576514.html


この日から4日が経ちました。


救急搬送した日は、危篤。

姉妹三人とその娘息子たちと過ごした時間。


次の日、「もしかしたら」があるから、

三女エミちゃんに「先に行きなさい」と。

エミちゃんはちょくちょく来れる訳ではないので。


姉妹の共通した意見として、多分大丈夫なんじゃないか、と。

今まで母は何度もこの状態から抜け出したし、

なんてったって「不死身」と言われている訳ですから(笑


ただ、私が一番恐れたのは、

助かったとして、貴美子母の「精神」が、

脳が元に戻るのか?でした。


ずっと通院している主治医に、言われたコトバ。

「今度もし、貴美子さんが麗花さんの事をわからなくなる時が来たら、

施設にいれなさい、あなたが参ってしまう」


50代で若年性痴呆とうつ病を同時併発した貴美子母の介護は、

もう10年以上続いていて。


面会に行ったエミの事がわからなかったと聞いて、

ああ、来るべき時が来た、と思った。


母の顔をした、

何も分からなくなった人がそこにいるんだ。

私は家族の為にジャッジをしなくてはいけないんだ。

その日私は泣きに泣いた。

次の日病院に行って、

「アンタ誰?」と言われても、

決して自分が折れる事が無い様に。


病院へ行って、「誰だかわかる?」と聞いてみた。


「れいか!!」


…え~~~~。。。。。orz


ちょ、マジこの人人間!?

元に戻ってるじゃないか!

アタシの昨日の決心は!涙は!?


今受け入れてくれた病院は、「精神科」がない。

とてもいい先生で、次の転院先を決めてくれた。

前に同じような事で担ぎこまれた病院は、

「痴呆症」ってわかった瞬間に入院を拒否してきた。

この差はなんだろう。


来週には母は大きな精神病院に入院します。

そこで、今の病気へのアプローチをして、また家に帰ってくる事が出来ると思います。

母の顔をした、

母ではなくなってしまう時間が多くなりませんように、

祈るばかりです。


そして、心配して下さった皆さん、

コメントやメッセージを沢山ありがとうございました。

沢山の元気を頂きました。


本当に本当にありがとうございました。