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2008年12月8日の記事、原文ママです
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ボーカルレッスンで、「個人レッスン」を受けていた人がいます。
プロになりたい、とか、そういった事ではなく、
「ネイティブイングリッシュ」で歌いたい、ただ、それだけの理由でした。
彼は海外を飛び回るお仕事で、英語はもちろんの事、中国語、フランス語…多分五ヶ国語くらい喋れるのじゃないかなー。
英語はベラベラ(英会話の先生をしていた位)なのに、
「歌」になるとどうしても「カタカナ」になってしまうんですね。
マンツーマンレッスンで二時間びっちり、
もちろん基礎トレーニング(ストレッチ、筋トレ)もして、
あとは体のバランスをとる「整体」も組み込んでやっていました。
一時会社の都合で辞めたのですが、
二ヵ月後にまた戻ってきました。
多分二年弱のお付き合い。
12月どうする~?と予定を聞いたら、
「断腸の思いでさよならをしなくてはなりません」とメールが来ました。
海外への赴任が決まったとの事でした。
その瞬間に私が思った事は、
私は彼を「生徒」として見ていなかったという事。
彼と過ごしていた二時間は必死になってレッスンをしていたけれど、「整体」の時間に悶え苦しむ彼をゲラゲラ笑いながらもみほぐし、リンパの流れを促し、多分彼の体のつくりを全てわかっていて、大体疲れてる場所や、「昨日飲みすぎたでしょ!」とか言いながら、体を治している最中に話していたお互いの家族環境のこととか、お互いの考え方とか、彼が私に触発されて「家を買う」決心をした事とか、その家をどれ位買い叩けるかとか、散々相談したりしていました。
いなくなっちゃうんだ…
そう思った時に。
私は彼が好きだった事を思い知りました。
多分、いなくならなかったら、気づかなかった程の鈍感ぶり(笑)
生徒にそういった感情を持つこと事態が私にとってはありえなかったから。
海外への赴任が決まって二週間足らずで、
私の「恋」は終わりました。
気付けて良かったなぁ。
彼の人間性や価値観、全部がダイスキでした。
「海外で生活する事ってれいかさんは考えられる?」
そんな遠まわしな言い方にも、彼の人間性が感じられました。
私の答えはもちろん「NO」
でも、本当に自分が自由でいれたなら、
もしかしたら、行っちゃったかもしれないな。
最後のレッスンで、
最初からの課題曲を全部歌ってもらった。
「明日に架ける橋」が最初の課題曲で、それを最後に歌った時に、
彼がどれ程頑張って歌を真剣に習ってくれていたか、
それはそれは上手に歌ってくれたけれど、
私も彼も号泣してしまい、抱き合って別れを惜しんだ。
そこには「恋」とかじゃなくて、
なにか特別なものがあって、
お互いに、「元気でね」とか「また会おうね」とか「体気をつけてね」とか、なんだか普通の事しか言えなかったのだけれど、
ぎゅーって抱きしめあってても、それはとてつもなく「友情」であって、「恋愛」ではなかったと思います。
けれど、私は恋をしました。
気づくの遅かったけどね。
必ずまた会おうね、って約束して、サヨナラしました。
生徒さんだったけれど、生徒さんではなかった、唯一の人。
ずっとずっとお互いを応援し続けて行くのだと思います。
元気でね!
プロになりたい、とか、そういった事ではなく、
「ネイティブイングリッシュ」で歌いたい、ただ、それだけの理由でした。
彼は海外を飛び回るお仕事で、英語はもちろんの事、中国語、フランス語…多分五ヶ国語くらい喋れるのじゃないかなー。
英語はベラベラ(英会話の先生をしていた位)なのに、
「歌」になるとどうしても「カタカナ」になってしまうんですね。
マンツーマンレッスンで二時間びっちり、
もちろん基礎トレーニング(ストレッチ、筋トレ)もして、
あとは体のバランスをとる「整体」も組み込んでやっていました。
一時会社の都合で辞めたのですが、
二ヵ月後にまた戻ってきました。
多分二年弱のお付き合い。
12月どうする~?と予定を聞いたら、
「断腸の思いでさよならをしなくてはなりません」とメールが来ました。
海外への赴任が決まったとの事でした。
その瞬間に私が思った事は、
私は彼を「生徒」として見ていなかったという事。
彼と過ごしていた二時間は必死になってレッスンをしていたけれど、「整体」の時間に悶え苦しむ彼をゲラゲラ笑いながらもみほぐし、リンパの流れを促し、多分彼の体のつくりを全てわかっていて、大体疲れてる場所や、「昨日飲みすぎたでしょ!」とか言いながら、体を治している最中に話していたお互いの家族環境のこととか、お互いの考え方とか、彼が私に触発されて「家を買う」決心をした事とか、その家をどれ位買い叩けるかとか、散々相談したりしていました。
いなくなっちゃうんだ…
そう思った時に。
私は彼が好きだった事を思い知りました。
多分、いなくならなかったら、気づかなかった程の鈍感ぶり(笑)
生徒にそういった感情を持つこと事態が私にとってはありえなかったから。
海外への赴任が決まって二週間足らずで、
私の「恋」は終わりました。
気付けて良かったなぁ。
彼の人間性や価値観、全部がダイスキでした。
「海外で生活する事ってれいかさんは考えられる?」
そんな遠まわしな言い方にも、彼の人間性が感じられました。
私の答えはもちろん「NO」
でも、本当に自分が自由でいれたなら、
もしかしたら、行っちゃったかもしれないな。
最後のレッスンで、
最初からの課題曲を全部歌ってもらった。
「明日に架ける橋」が最初の課題曲で、それを最後に歌った時に、
彼がどれ程頑張って歌を真剣に習ってくれていたか、
それはそれは上手に歌ってくれたけれど、
私も彼も号泣してしまい、抱き合って別れを惜しんだ。
そこには「恋」とかじゃなくて、
なにか特別なものがあって、
お互いに、「元気でね」とか「また会おうね」とか「体気をつけてね」とか、なんだか普通の事しか言えなかったのだけれど、
ぎゅーって抱きしめあってても、それはとてつもなく「友情」であって、「恋愛」ではなかったと思います。
けれど、私は恋をしました。
気づくの遅かったけどね。
必ずまた会おうね、って約束して、サヨナラしました。
生徒さんだったけれど、生徒さんではなかった、唯一の人。
ずっとずっとお互いを応援し続けて行くのだと思います。
元気でね!
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ブログネタからははずれたかも?だけれど、
「先生」「生徒」でもこういう事はおきたりします。
「恋」に年齢の制限ってない気がしますね。
…上下干支一回りくらいにしとくかw