実は全くもって「ブランド品」には興味がない私。

でも買うなら絶対に「ルイ・ヴィトン」と決めています。

さてさてそれが何故なのか??

昔の日記から、再掲載ですドキドキ


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ブランド物にはほぼ興味がない私ですが、カバンだけ、殆どがヴィトンです。
母(貴美子の方)がブランドダイスキだった。
今はもう当然使わない訳だから、
私がお下がりで使っているし、
昔、貴美子がブイブイ言わせてたときも、次から次へと新作を買うものだから、必然的にお下がりを貰っていた。

兎に角丈夫、兎に角壊れない。
私の様なランボウモノがどれだけ乱雑に扱っても、壊れない。

そして極めつけは。
ヴィトンが私の命を救ってくれた事だったりする。

ある日。
泥酔した貴美子が。
包丁を持って私の部屋部屋へやって来た。
その前も、
貴美子の夫、妹の父であるヨシヒロの部屋の前に、
ドアを空けて一歩踏み出したら
サクッと足が包丁に刺さるトラップをしかけていたり、

貴美子的包丁に凝っていた時期だったと思う。

とにかくその時期は家系的酒乱爆裂中だったのだ。

話しを戻します。

妹と一緒に寝ていた私は。
まず妹を逃がし、ドアを背にして、
八畳間の中で、
包丁を振り回す酒乱と戦う事になる。

あちらは武器所持。
こちらはまるごし。

その時、目に飛び込んだのがヴィトン!!
あぁ、ごめんよ、ヴィトン。
命にはかえらんねーんだよ!!

そう、私はヴィトンを盾にしたのだ。

グサー!スパー!と切られました、刺されました。

隙を見て貴美子の顔面を切られたヴィトンでぶっ飛ばし、手に持った包丁をぽろりした瞬間に、

形勢逆転。

何故か。
「包丁持ってあたしを殺す気か!?ギャー人殺し!!」と言われる。

殺そうとしたのはオマエじゃ!とか思う。

そして盾になったヴィトン。
切り傷と穴は開いていたものの、
私に被害はなかった。
コレじゃなくて例えば他のバックを盾にしていたら、
私は絶対にどこかを切られていたと思う。

それからかなー。
カバンはヴィトンと決めている。
一年に一度、一万円のカバンを買うなら、
十年以上使える十万以上するヴィトンを買う。
飽きたからと思って質屋(?)に持っていけば、買取りも、高いしね黒ハート
なんてったって命の恩人…恩バック??だからね黒ハート

そんな訳で。
私は今日もヴィトンを愛用するのでありました。

今はもうそんな使い道(?)はしないけど。
いや、誰に聞いてもそんな風に使わないとは思うけど。
新しいのが欲しい、今日この頃。