ビブグルマン。。
こんばんは。
本日2度目の投稿、たまには
料理系も。ってたまじゃない
かも。SNSで知り合った人に
会うと、いつも食べてばっかり
やね、とか言われますから。
基本的にきれいなお姉さんが
横に座るようなお店にはまったく
行かないので、庶民的な寿司屋か、
焼鳥屋か、蕎麦屋に出没してい
ます。
仕事がトロいので毎日帰りが
遅い、行く店は遅くまで開い
てるお店となる。で、よく来る
のが、この北新地の蕎麦屋さん。
決して立ち食い系のように安く
はないんですが、元、加賀万と
いう店で修行した若い大将の
やってる蕎麦割烹なんで、蕎麦
も料理もメチャ美味いんです。
気が向いたら鯖寿司なんかも
作ってくれます。
よく食べるのは辛味大根蕎麦。
ここの蕎麦、何が好きかって
言うと、蕎麦が薄く細い。
これは僕の郷愁の味、徳島の
「橋本」という蕎麦屋に近いんです。
基本の出しが抜群に美味いから、
牡蠣のエキスが相まって絶妙の
旨さ。これだけで日本酒3合いけ
ます(^.^)
もっと若い修行時代は苦労した
んでしょうね。喋り上手ではない
んですが、奥底に素材と料理の
本質にこだわる姿勢が。
これ、なんでもない揚げに九条ねぎ
を挟んで焼いただけですが、やたら
美味いんです。出汁醤油をかけて
食べますが、すぐ食べると舌を火傷
します。
小さいけどセコガニの中身を一杯
分、丸ごと茶碗に。やたら旨味が
強くて、これでまた日本酒3合
いけます。
るんじゃなくて、何度か行った時の
写真ですよ。
土鍋で数分はグツグツ煮えてる汁
に冷たい蕎麦をつけて。これもヘタ
するとネギで舌をやけどします。
やたら高いと思われるかもしれま
せんが、ここ安いんです。
極めつけはこの蕎麦。黄金蕎麦と
命名してますが、冷たい蕎麦の上に
カラスミを上からどっさり雪のように。
このフワリ感を大事にするんで、おろ
したおいたカラスミではなく、おろし金
で上からパラパラと。
ツユにトロッとした熱い蕎麦湯を入れ
た液体。。これでまた3合いけます。
都合一升近く飲む計算ですが、
僕は3日で一升が適量。
さて「やたら」という言葉を何回
使ったでしょう?(^^♪
小さいお店なんで、ほぼ大将1人で
こなしてます。僕が来る時間帯、
北新地のお姉さんたちが、いわ
ゆるアフターというやつで、
お金持ち風なおっちゃんとよく
来ます。
シメのメシ屋としては最高やと
思いますが、今年のミシュランの
ビブグルマンに選ばれたようで、
10席の小さい店がいっぱいで
入れなくならないことを私祈って
ます~♬
ほな。