【 ありがとう 】111017 | Reijingブログ(福田玲二)

Appleが好きで、Macintoshに憧れた。
マウスボタンが一つ。
斬新なデザインとアプリの動き。
使っていてとても楽しい。
でも画面が固まる...。
OSが止まるしバグも多い...。
それでも笑って許せる、不思議なコンピュータ。
それが、Macintoshだった。


NeXTのワークステーションにも憧れた。
Macと違って、真っ黒のデザイン。
そして装備も斬新...。
でも仕事で使ったのは違うワークステーション。
NeXTを使ってみたくて仕方なかった...。
NeXTは商業的にはうまくいかなかったが、その後の
コンピュータ業界に与えた影響はとてつもなく大きい。


コンピュータを斬新な格好に、そしてとても
身近にしてくれたスティーブ・ジョブスが亡くなった。
色々な事を夢中にしてくれ、そして憧れさせてくれた。


そのコンピュータに不可欠なOSとプログラム言語。
先輩に、『 この本を読んで自分で勉強しな 』...。
そう渡されたのがUNIXの父とも呼ばれるデニス・リッチー氏と

ブライアン・カーニハン 氏が出版した「 プログラミング言語C 」。
そう、UNIX及びC言語の開発第一人者。
若かりし頃、この本を片手に懸命に勉強したことをよく思い出す。


そのデニス・リッチー氏が亡くなった。
もしUNIX、C言語が無かったら、今のコンピュータの形は

本当に違ったであろう...。


くしくも憧れた2人の巨星が、同じ時期に亡くなった....。
とても悲しいが、私達にとても素晴らしいものを残してくれた。

コンピュータ、パソコン、スマートフォンなど数え切れない...。


本当にありがとう。
そして心からお悔やみ申し上げます。