現在のイスラエルVSハマスの紛争は、ユダヤ教とイスラム教の紛争ともいえる。

 世界の紛争は宗教対立が多い。また宗教が国内問題をいろいろ巻き起こしている。その中にあって日本は宗教紛争が他国に比べて少ないように思う。確かにオウム真理教や統一教会が話題をさらった時もあるが、何千年にも及ぶ紛争ではない。

 と言っても日本の初期の宗教なんてとんでもなく権力よく物欲にまみれた宗教でとてもとても誇れる宗教なんてなかった。

 初期には、物部氏と蘇我氏の対立は宗教戦争。奈良仏教も桓武天皇が、辟易して奈良から京都へ遷都した現況。鎌倉時代は新興仏教が乱立しそれぞれ対立、僧兵まで生まれ世の中を混乱させた。

 そのでたらめ宗教を抑えたのが織田信長!

彼は本願寺、比叡山本能寺らを抑えてくれたので宗教のでたらめが抑えられた。

 それまでは、宗教はありがたいもので何をしようが逆らえない状態。しかし比叡山なんて、住民から税金を徴収したり、金を高利で貸し付けたり、女性をみだらな扱いしたりとでたらめ放題。信長が比叡山を焼き討ちしてから、世の中が安定した。

 しかし江戸時代からは、その地区はこの寺の檀家になるように強制させられ。現代でも単なる葬儀屋として存続している。

 よく現代の葬儀屋に文句を言うが、昨日としては昔の寺もただの葬儀屋。

信長がいなかったら、現代でも宗教なんて暴利をむさぼっていただろう。

 だから世界の宗教も為政者が抑え込まないといけない。宗教ごときに国が動かされてはならない。

世界中の信長が現れることを望む