マルボ17歳:「DCスナイパー」無差別狙撃

ワシントン周辺で、連続して無差別な狙撃が行われ

アメリカ中が震撼する。

犯人は17歳の少年と、元軍人の男。

少年マルボは軍人ムハンマドからの影響を受け

凶行に及んでしまったが・・・

最終回です。

無差別狙撃という今までと比べ物にならない

(そもそも比べるものでもないけど)凶行。


どれだけ辛い境遇だろうと

被害者にとって許しを与えられる物なのでしょうか。

生き残った、自分が被害者だったなら

まだ許せる可能性もあるかもしれないけど。


被害者の遺族だったら

だったらなんだと言いたくなる。

引き金を引いたのはお前自身だろうと。


黒幕となった軍人はしっかり死刑になってますが

さてこの「かわいそうな」子供には

チャンスを与えるべきなのか。


17人分の人生を全て抱えて生きることなど

できるのか。


私は死刑は必要だと思ってる人間だし

罪は罪だと思ってる人間なので。


結局このシリーズを見続けて最も思うことは。


銃がなければ撃たなかったか?


それでもナイフを持つ者はいる。

不安定な精神のままでも。


不安定な精神で行われた罪はどう見るべきか。

ケースバイケースとしか言えないですが


答えのない問いがぐるぐると回るシリーズでした。


生き残った人々には幸有らんことを。