子供達の命のために。

1925年のアラスカ。

犬ぞりの名手、レナード・セッパラはある危険な任務に着く。

それはジフテリアの発生により吹雪の中、150キロ近くの距離を

犬ぞりリレーにより血清を町まで届けること。

セッパラは信頼するリーダー、トーゴーを連れ

命懸けの行軍に臨む。


ディズニープラスにて。

犬が少しでも好きな人は泣く映画でした。

トーゴー君がデフォさん演じるセッパラさんのこと

大好きすぎて可愛くてもうもう。


どんなに邪険にされても絶対ついてくる。

倉庫に入れられても猫みたいな身のこなしで脱出するし

檻に入れても掘ってでてくるし。


子犬時代のシーンは「パパ大好き」って字幕が見えた気が。

トーゴーの才能を知るや

くるっと手のひら返しちゃうセッパラさんも可愛いです。

トーゴーは「東郷」からとったんですね。

誇らしい名前と思います。


それに相応しくトーゴーくんは

大人になれば雄々しく誇り高い!!

氷上を駆け抜けるシーンのハラハラ感もすばらしい。

一人と一匹、そして他の犬たちとの信頼。

崩れゆく氷の迫力。


本当に面白かったですし感動しました。


デフォーさんは抑えた演技ですが表情と佇まいが語る語る。

つくづくカッコ良すぎるんですがこのおじさま。

こんな冬山に似合うお顔ある??


かっこいい男とかっこよく可愛いわんこの

冒険と絆とか最高にも程があります。


燻し銀かつ骨太の良作です!


次は海外ドラマ

ONE PIECE シーズン1 第3話

「TELL NO TALES」の感想です。