読書を禁じられた世界、リメイク。
書物を読むことを禁じられた近未来。
両親を失い、育ててくれたベイティ隊長の元
ファイヤーマンとして日々書物の没収と償却に勤しむ
モンターグ。
ある日大量の書物とともに老女が焼身自殺をする。
彼女は「OMNIS」という言葉を残すが・・・
マイケル・B・ジョーダンにマイケル・シャノン、
ヒロインはソフィア・ブテラと豪華なメンツを揃えてます。
俳優さんが大好きな人たちなので
彼らの演技は楽しめました。
特にシャノンさん演じる隊長が
やたらモンターグに執着してるところとか。
あの癖の強いお顔が怒りで歪むのは・・・
いいもんですねw
しかし世界観は1966年版の方が説得力あって
よかったなと思います。
ネットやテレビではちゃんと文字が映ってますし
なんで紙はダメなの?って思いますしね。
過去のデータは全消し!ってことかな?
前の方が「字を読まない=思考しない大人」の
不気味さが垣間見えてましたから。
そしてラストも一味加えてますが。
うーん、アクション入れたくて入れたって感じで
余計かなあと。
管理社会や文字のない世界の恐怖を
もっと期待してましたから。
それでも本が燃やされていく映像の
なんとも言えない胸クソ悪さは変わりません。
いろんな本が思想が読める社会の幸せを
改めて感謝します・・・
次は海外ドラマ
LUCIFER シーズン3 第23話
「愛する二人」の感想です。