監督 クリストファー・マッカリー

待ちに待った最新作。

ロシアの原子潜水艦が何者かの襲撃を受け、沈没する。

そこには世界の運命を変える「それ」があった。

起動させる鍵の回収任務を受けたイーサンは

それを持っているのが浅からぬ絆を持つイルサと知るが・・・

待ちに待ってましたの最も大好きなアクション映画シリーズ最新作。

実は公開三日目くらいに見にいってました。


今回は神のように行動を予測してくる人工知能が相手。

現在AI使用方法によりストライキを起こしているハリウッドですが

まあなんともタイムリーな。


いつものチーム・ハントも揃い踏み。

ただ今回は敵が敵なので

ハッカーの天才たちである

ルーサーもベンジーも翻弄されてます。

・・・でも思うほど負けてもいない。


ルーサーの安定感、

ベンジーの安心感はイーサンにはほんとに

なくてはならないものです・・・

今回は序盤のベンジーが核爆弾の解除のために(またか)

謎々を解かなくては行けなくなるとこが面白かった。

ベンジーの一番大切なものがわかりましたね。

そーかそーかとニヤニヤしました。

あ、ちゃんとハラハラもしましたよ。


そして3作に渡ってヒロインを務めてきた

イルサさん・・・今回一番心配してたんですが・・・

してたんですよ・・・ほんとに・・・😭

いや!まだパート2があるから!諦めてないから!


新キャラとして不二子ちゃ・・・いや

女泥棒さんなヘイリー・アトウェルのグレース。

正直このキャラ後半までかなりイラつきました。

彼女のせいでイーサン今回本当に苦労してるもん・・・

でも彼女のスリは結構面白かった。

イーサンもその辺の技術は負けてませんが。


そして何より!

今回もイーサン・ハント、予告編通り

走り、這い上がり、飛びます!

アクションに関しては毎回度肝を抜かれます。

特に今回は話題のバイクでのダイビングと

オリエント急行の吊り下げアクション!

後者は特に「よくこんなこと思いつくなあ」と思いました。

そしてよくこんなこと実行するよ・・・

本物の迫力というのはどれだけCG映像が

リアルになろうと、伝わってくるものが違います。


60を越したトム・クルーズさん、

歳を感じさせない、というか前を見続け成長し続けるその姿勢が

本当に素晴らしいです。


ヴィランは、ボスが今回は人間ではないので

使い走りの彼がメインということになりますが

イーサンとの因縁は次回に持ち越しですし

頑張ったけどそこまで不気味な印象もなく。

「それ」の存在感が個人的には強すぎました。

次回で無様に死にそうだな〜と思います;


「それ」は・・・ルーサーのいうことが確かなら

世界で一人だけイーサンを怖がることになる。

どんな決着を見せるのか、楽しみです。


とにかく息をつかせぬアクションの連続、

ちょっと笑わせるコメディも入れながら

新たな挑戦が随所に見られ、

シリーズ中一番体感時間が短かったです。


PART2、シリーズの完結作・・・との話も聞きましたが

トムさんが生きてる限りは続けそうな気もしますね。


まだまだハリウッドの最強の生身のアクションは健在です!


あとできたらベンジーが肉弾戦で勝つとこも

見たいなあと思います。


今回のベンジーの無茶振りからの言い争いからのダイブ、

最高に好きです。


トムさんの無茶苦茶さに苦労するスタッフたちの苦悩が

見えました。

自虐ギャグだったんだろうな〜w w


次は海外ドラマ

ファルコン&ウィンター・ソルジャー

第4話「世界注視の中で」の感想です。


ミッション・インポッシブルシリーズ過去感想は

こちらのページより。