豪華すぎるわちゃわちゃ

ダイナーではカップルが強盗を企画中。

二人組のギャングはボスの命令で不届きものにお仕置きし、その後でボスの奥さんの付き添い。

プロボクサーはギャングのボスに八百長を頼まれる。

くっだらない会話が洒落てる。

第一印象はそれです。

タランティーノ作品は

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドとイングロリアス・バスターズ、

キル・ビルvol.1を見ましたけど


今回は代表作を。

時間と場面をシャッフルして

繋がっていくお話といえば

やはり伊坂幸太郎を思い出しますけど、

これは伊坂作品のような一枚絵が出来上がる

という感じではなく、

それぞれがちょっとずつ繋がって

運のある人ない人、殺したり殺されたり

助かったり助けられたり。

そこにあるのは神の采配か気まぐれか。


タイトル通りの「パルプ・フィクション」。

結構なろくでなしたちの

バイオレンスでキャッチーで

クールで、やっぱりくだらない。


声出して笑ったり

体ごとビクッと震えたり

ハラハラしたりと予想以上に楽しめました。


キャストも豪華すぎですね〜

気短でトラブルを引っ張り込みがちの

トラヴォルタは若くてかっこいいし

聖書の言葉を口にしながら銃をぶっ放す

髪の毛ふさふさのサミュエルおじさまは

最後キレッキレで決めてくれるし

ボクサーなウィリスさんは

似合いすぎてるし、損得はあれど

敵を助けにいくとこはカッコよかったし

そこで日本刀選ぶのかよ!!とさらに興奮。

白シャツのユマ・サーマンは

かっこいいやら可愛いやら。


かの有名なダンスシーン、

ちょっと笑っちゃうけどすごいオシャレで

これは伝説になりますわ。



あとボスが…M:Iのルーサーだったので

めっちゃ興奮しました。

ヴィング・レイムスさんの冷酷ボス。

なんか好きでした…。


後しれっと監督がいたのは

笑っちゃいました。


これも結構繰り返し見ちゃうタイプですね。

ワンハリもだいぶヘビロテしてます・・・。


次は海外ドキュメンタリー

塀の中の少年たち シーズン1

第6話「ブランドン15歳:強盗・強姦」

の感想です。