- やっと見ましたブラック・ウィドウ
アベンジャーズが分裂していたころ。
ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフは
追われながらも静かに暮らしていた。
そんな時、かつて「家族」として一緒に暮らしていた「妹」、エレーナが現れ…
エンドゲームからの初のMCU作品。
過去に遡り、ブラックウィドウの単品と言うことですが、映画館で身損ねてまして
やっと見ることとなりました。
ナターシャさんの過去、黒い組織に
エージェントとして育てられ、
でも偽装の家族とはいえ両親と妹と
幸せに暮らした時間。
その時間が彼女にとって嘘とわかっていても
大事なものだったのがじわじわ
伝わってきます。
妹のエレーナのキャラも非常に良かったです。
「姉」に反発したり「両親」に甘えたかったり
エージェントとしても強くて
人としても強くあろうと頑張ってるけど
家族の前では少女の面が出てくるのですごく可愛いです。
ちょっとお顔に丸みがありナターシャより
幼く見えるのがまたいいですね。
そしてお父さんお母さんもいいキャラでした…
ダメダメ親父になってたけど不器用にカッコつけて頑張るお父さん特に最高です。
にしても今回、女性の強さを強調しすぎて
男性は完全にサポート&敵。
男性のキャラがあからさまに下げられててそういう奴しか出ないのははなーんかなあ…。
まあそういうテーマなんでしょうね。
今回のボスのドレイコフなんて普通にクソジジイで、「女の子相手じゃないといばれないの?」ってナターシャが煽って大逆転するとこなんか
無茶苦茶かっこいいんですけど。
まあそれはそれとして。
この映画を最後まで見るとやっぱり
辛くなりますね…あの素敵な笑顔と無茶はしないでとお母さんの言葉。
妹エレーナとの絆・・・。
より一層ナターシャには生きてて欲しかったです。
最後、エレーナにナターシャの仇として見せられたのは。
これがホークアイのドラマになるのか?
だめだよエレーナ!んなことしたらお姉ちゃんにぶっ飛ばされますよ・・・。
さすがのMCU。
確実に面白い作品です。
MCU過去感想はこちらのページより。