全編一人称視点のとんでもアクション映画

主人公ヘンリーはあるとき目覚めると、

自分の妻を名乗る美女に介抱されていた。

体は機械をつけたサイボーグ状態。

状況が読めない中、

ヘンリー達のいた研究所が急襲される。

周囲にいたスタッフは惨殺され

妻は攫われてしまい・・・。

映画紹介チャンネルであったので

なんとなく見て見ましたが・・・。

すごい映像を見ました。


まさにFPSな映画。

…やっぱり酔ってしまい3回くらいにわけての

視聴となりました。

人間て走ってるだけでも

めっちゃ揺れるんですよね。知ってたのにw


物語は主人公の本当に一人称で、

発声する機能も障害にあっている状態なので

主人公は黙り、周囲の人が

勝手に状況を説明してなんとなく把握できる。


特に中盤からがっつり先導してくれるジムは

いいキャラしてました。

彼の正体がわかるシーンとかすごい

面白かった。

見たことある人だなと思ってたら

「第9地区」のシャールト・コプリーさんでしたか。いろんな格好が見られて面白かったです。


そしてしっかりしたバイオレンス描写。

ちょっと引き気味に見てましたし

主人公の意志が今ひとつ伝わってこないので

映像以外はこんなもんかなと思ってましたけど。


クライマックスは燃えましたね。

胸スカ来ました!

割とえぐい結末してくれてますけどね。


最後によっしゃと思いました。それで満足w


ものすごい努力により出来上がった

映画だとは思いますが、

今後この手法の発展は難しいかなあ・・・。