何が殺意を生んだのか。
ロンドンの高級住宅で住人32名が惨殺される。
同時に13人の子どもたちは手がかりもなく行方不明になった。誘拐か、殺されたのか。
事件分析を命じられたドクター・グレヴィルは
驚くべき真相を見出す。
最初あらすじを読んだ時点で犯人は見当がつき、
やはりその通りの犯人でした。
しかし何故、彼らは殺意を感じたのか。
そこに見えたのは優しい温かい、檻。
彼らは愛情で閉じ込められた囚人でした。
今だとそこまで意外性はないですが
彼らが殺した理由と
殺すという行動への感覚に恐怖を抱きます。
これは誰にでも起こりうる悲劇かも
しれません。
彼らを檻に閉じ込めてはいないでしょうか。
私自身も。
次は海外ドキュメンタリー。
事件現場から:セシルホテル失踪事件
第2話「セシルの秘密」の感想です。