劇場版ドラゴンボール 第20作

41年前、惑星ベジータで一人のサイヤ人が放逐される。

彼の名はブロリー。

息子ベジータ以上の潜在能力に嫉妬した王が故意に行ったのだ。

それから数年後、サイヤ人が惑星ベジータに緊急招集される。

きな臭さを感じた戦士の一人バーダックは

生まれて間もない息子カカロットを惑星ベジータから脱出させる。

そして現在。力の大会を終え

平和に修行を続ける悟空とベジータだったが

ある日ドラゴンボールが盗まれ…。

 

アマゾンプライムに入った時から気になってましたけど

ようやく視聴しました。

劇場版で4回目の登場となるブロリー。

設定からリメイクされ、新生ブロリー登場です。

 

満喫しました~~ww

序盤のサイヤ人、そして孫くん(ずっとこう呼んでました)の

両親の設定はこちらの方が好きです。

バーダックの息子とのかかわりがより深くなって。

昔の一瞥しかしなかったのも切なさがありましたけど、

われらがヒーローがご両親に愛され見送られていたと

思うと、予想以上に感動しました…。

お母さんのギネさんも初登場でチチさんと同じ声なのも

ポイント高かったw

ラディッツのこともちゃんと言及してくれたし。

 

ブロリーも正直昔の「カカロット」に恨み骨髄も

良かったけど、今回の純粋で穏やだけど

戦闘マシン化、ってのもすごく好きになりました。

そのぶん悪役になったパラガスさんが

いろいろ気の毒ではありますが。

 

そして今回…フリーザ様登場ですが

ドラゴンボールでのお願いを聞いて…

レッドリボン軍の総帥みたいなこと言い出して

どうしたこいつと思いましたがw

ときめいてしまいました…可愛い…。

まあ基本悪辣なのですが、

ちょっと憎めなくなってきたり

悪役としてかっこよかったりと

年を重ねるほどに素敵になってますねw

仲間にはならないでしょうが

またいつか共闘してほしいです。

 

中盤から後半にかけての怒涛の戦闘シーン。

いろんな方が感想されてましたが

これが見たいんだよな…ドラゴンボールって。

絵も線も綺麗で

あれだけ激しくスピード感のある戦いなのに

誰が何をしててどういう状況なのかが

しっかり把握できる見せ方は改めて素晴らしい。

何より本当にカッコいい…。

要所要所で響く雄たけびがまた耳に懐かしく

胸熱く。

何にも考えず見入ってしまいました。

 

ラストもよかったです。

ブロリーが幸せを掴めて…そして。

 

孫くんが「カカロット」と名乗ったことも。

 

かつて「あんな奴らとは違う」とアニメで言ってた彼が

カカロットの名を言ったことで

冒頭の両親のエピソードとつながり

ほろりときました。

 

楽しかった~~!やっぱりドラゴンボールは名作!