ジェイク・ギレンホール演じる二人の男。

大学の歴史講師のアダムは、あるひ同僚の勧めで映画を見る。

だがその映画の端役に自分そっくりの男が出演していた。

調べれば調べるほど自分そっくりのその男アンソニーに、

アダムは引き寄せられるように近づいていくが…。

大好きな「メッセージ」の監督ドゥニ・ヴィルヌーヴの作品で

ジェイク・ギレンホール主演ということで

気になっていた作品ですが

困ったことに全く意味が分からず。

なぜ全く同じ顔の人間がいるのか。

なぜ傷まで同じなのか…

しかし周囲の人間の台詞にもそこかしこに

ひっかかるところが出てきて

何か意味があるのかと思ったり

巨大な蜘蛛がいきなり現れたり…。

謎だらけで不穏な世界が2時間弱。

 

結局入れ替わってアンソニーはアダムの彼女と

アダムはアンソニーの嫁と

それぞれ一晩過ごした後に…

なぜ??!!

このラストには驚愕しました。

 

結局ちんぷんかんぷんで解説を読むと。

なるほど…と思うと同時に

ちょっと笑ってしまいました。

 

最後にアダムが見たあれは…

既婚男性が最も恐れるアレなのですね。

知った後はあの最後のジェイクの顔に

もっと怖がれ反省しろ、と思いました。

 

自力で答えにはたどり着けませんでしたが

知った後はジェイクのあの顔に騙されたと

思っちゃいます。

 

そしてこの答えを踏まえても

ジェイクの二役の演技はすごかった。

わからないなりに楽しめました。

 

こういう難解映画はやっぱり好きです。

 

次は海外ドラマ

ARROW シーズン2 第19話

「フードの下の素顔」の感想です。