シャーリーズ・セロン全開のSFアクション。
ウィルスにより全世界の99パーセントが死滅した未来。
治療薬を発見したグッドチャイルド家の子孫により
残った人類は壁の中の都市で管理・支配されていた。
口をつぐめば生活は保障される、
だが時折人が消えていく。
そんなグッドチャイルドの治世に反抗する「モニカン」の一人
イーオンは、たった一人の妹が殺される。
直後グッドチャイルドの議長トレヴァーの暗殺の任を受け…。
ストーリーとしてはまあ少々思うとこはあれど
隠された秘密&悪役の裏切りとシンプル。
最初から最後まで美しきシャーリーズ・セロンの
クールなアクションを楽しむ映画でした。
アクションは忍者っぽく、またアクロバティック。
予告でもあった芝生がとがってくるところを
よけるシーンとか
長い美脚を存分に生かしてて
カッコよいです…。
数年後にはもっと重くて男前な
アクションになるわけですが…
どっちも好きです。
あと監督が日系の方なのもあるのか
美術に日本風なのが多いです。
グッドチャイルド家の肖像のバックが日の丸だったり
和傘をさす女性が何人もいたり
インテリアは高級な和風レストランに見えたり
コンクリート打ち放しの議会場だったり。
(美術館に見えた)
しかもクライマックスは満開の桜の下。
あと周囲の暗殺部隊は黒子だしw
ちょっとやりすぎかな?と思いますが
洋画あるあるのなんちゃって日本じゃなくて
モダンな和風文化といった感じで
好きだなと思いました。
90分と少し、アクションと美術
楽しませてもらいました!
次は海外ドラマ
ARROW シーズン2 第18話
「デスストローク」の感想です。