怪物退治と、女魔法使いの一歩。

ゲラルトはウィッチャーが裏切ったというテメリアで

怪物退治を請け負うことになる。

だがそこではおぞましい真実が隠されていた。

イェネファーは魔法使いとして故郷に赴任することを

希望していたが、エルフの血をひくことがばれてしまう。

その情報の出所を知ったイェネファーは激怒し、

ある犠牲を払うことを決意し…。

 

これは…時系列がやはり…。

ゲラルドの物語とイェネファーの物語がどうやら

別時代の話なのが確定。

へえええええ;;

 

ウィッチャーも魔法使いも生きる時間が永いのか

同時代の話じゃなかったのか…。

ではシリちゃんのお話は?

どこでつながるんだろう…面白い…!!

 

それぞれの物語も迫力満点。

 

ゲラルドのテメリアでのストリガ退治の話は

おぞましくも悲しい…。

怪物がストリガであり王女が呪いを受けた果ての

姿であることが分かった時点で

フォレスト王が何をしたのかは仄めかされましたが。

実の妹に手を出す王も気持ち悪いけど

犯人も相当に気持ち悪い。

王女は合意だったようですが…せめてそうでないと

辛すぎる…(´;ω;`)

そんな胸糞悪い状況を受け止めつつ

ストリガの中の少女を助けるゲラルド。

お金のためだと言いつつ根は良い人なんですよね…。

それに裏切者にされたウィッチャーのためにも。

 

そして戦いの描写が容赦ない。

ストリガの造形は見事だし、戻った後は

血と泥でぐっちゃぐちゃの全裸の少女…

この泥臭さが豪華…(?)

 

イェネファーも端折られつつ

魔法使いとして一人前になっていってるのですね。

彼女の扱いについては理解できてないとこが

多いんですが;;ここは小説読むほうが早いかな?

なんで疑似視姦プレイしてるのかもわからん;;

恋人の裏切りもあり、イェネファーは

美しさも力も手に入れると野心をあらわに。

どんどん自我と自信が出てきて

顎と背が変形してる状態の彼女も

すごく美しく見えてきました。

そしてついに容赦ない麻酔なしの儀式を受ける。

ここも描写がグロい…ですが

何このカッコよさ…。

 

乗り越えて生まれ変わったイェネファーは

まさに絶世の美女。

元からあり、彼女自身も変えないでといった

目力のすさまじさ…心奪われますよ…。

 

ああ早くゲラルトと並んだところが見たい!!(違)

 

ただそのために失ったもの…。

彼女がそれをちゃんと後悔できる時が

くるといいのにな。

後悔できるほどに愛を思い出す時が…。

 

そしてシリちゃん!!どうしたのどこ行くの!!

 

次回 

S1EP4 宴、命、葬

 

次はアニメ 

鬼平 第11話 「泥鰌の和助始末」の感想です。

 

【ウィッチャー 過去感想】

season1

EP1 終わりの始まり

EP2 4マルク