マヤさんの知られざる過去。

東京、立川でスイーツを強制的に食べさせられ

内臓を破裂させられた遺体が発見される。

被害者は周囲のほとんどの人物に好かれていたが

ある人物だけは彼女の本性を知っていた。

その事件に似た「エレガント」な過去の未解決事件に

目を付けた黒井マヤだったが

彼女の過去の記憶が徐々に呼び戻され…。

 

 

ドS刑事第3巻。今回も死体がえげつない;;

最初のスイーツ食べすぎは「セブン」と

「神の左手悪魔の右手」を思い出しました…。

しかしそこに美しさを求めるマヤさんを

うんざり見つめる代官山さんと

うっとり見つめる浜田君。

浜田君、ドMぶりに拍車がかかってないか…。

いいトリオになってますね;

 

しかし今回はマヤさんの中学時代のお話も。

彼女をホラーマニアにした学友のキリコさん。

途中でなんとなくわかってきましたけど

この過去編の恐怖感はかなり強かったです。

でもキリコさんがかなり軽率に知らない人に

ついていってるのでそこは擁護できない;

 

まあそれでも彼女が親友のままだと言える

マヤさんの心の奥にはきゅんときちゃいました。

 

現代の事件がどんどんつながっていくところは

凄く面白かったです。

現場は凄惨ですが…実は胸糞ではないので。

マヤさんの勘と行動は無理があるかなと

毎度思いますがw

特に今回はホラー映画に精通してないと

気づきにくいものですから

ちょっとご都合主義かな。でもそこがいい!

 

ところで代官山さん、マヤさんのお父さんにも

認められちゃったし、外堀すでに埋まってますねw

マヤさんと代官山さんの関係…??

の進展が、実は一番楽しみです。

 

【ドS刑事シリーズ 過去感想】