だいぶ前に録った劇場版ムーミン。

 

 

 

 

ムーミン谷のムーミンは、

ムーミンパパとムーミンママ、

友人のミィとスニフと仲良く住んでいた。

雨が降ったある日、哲学者のジャコウネズミが

訪ねてくる。

彼は彗星が近づいて、世界の終わりが来ると言うが…

 

 

ほっこりおだやかな「世界の終わり」でした。

声優さんたちが超豪華。

高山みなみさん、かないみかさん、

子安武人さん…と。

世代的にはこちらの方がなじみ深いです。

本場ムーミンの映画もよかったけど

やはりこちらが落ち着きます。

 

この映画ではムーミン谷に越してきて

間もないころで、

映画の間にスナフキンやフローレンと知り合います。

 

改めて見るとスナフキンの言葉は

いちいち深いな。

「僕が見て綺麗だと思っているうちは僕のものだよ。」

とか

「物は持たなくても、思い出が心を温めてくれる」とか。

旅を続け、世界を故郷とするスナフキンの

カッコよさ…。

 

あとムーミンとフローレンのカップルが

とってもかわいい。

フローレンは結構我儘だったり

気ままだったりとおとなしいだけの女の子じゃない。

まだ見ぬフローレンに恋するムーミンですが

出会ったら結構ぐいぐい引っ張られちゃいます。

でもそこがかわいい。

 

スニフとミイの漫才コンビも面白い!

この二人の掛け合いが物語に

いい味を加えてます。

スニフが一番人間味があって

面白かった。

 

世界の終りも

ちょっと怖いけどのんびりと避けて、

やわらかくて暖かい映画でした。

 

しかし彗星の画がきれいだわ・・・。

 

次は海外ドラマ 

パーソン・オブ・インタレスト シーズン3

第15話 「ラストコール」の感想です。