昔見た予告編が強烈で。
それは公園から始まった。
ある日人々が突然自殺を始めた。ある人は飛び降り、
ある人は髪留めで首を刺し…。
テロか感染症か?
避難勧告を受け、人々ともに
理科教師のエリオットは家族を連れ人の田舎へ逃げるが…
工事現場からつぎつぎと飛び降りていく姿が
強烈で、ずっと記憶に残ってた作品。
人々が追い詰められていく様が
なんとも怖ろしいですが、
略奪や暴走などは見られず
恐怖に押しつぶされながらも秩序だった行動で
逃げていくので、予想より安心して見られました。
あと自殺の瞬間も遠景だったり
隠したりとモロに見せることも少ないので。
でもその見せない構図がより怖かったりもします。
逃亡の最中子供を親友であるエリオットに預け
自分ははぐれた妻を探しに行くという
行動もありましたが…
あっさり死んだし…。
正直あきれた。
死亡フラグすぎます。
愛ゆえなんですけどね;;
まあ最後は奥さんとの絆を取り戻し、
原因も…という感じ。
結局わずか二日の出来事でしたが
これでどれだけの人々が死んだんだろ;;
スペイン風邪を想い浮かべました。
ですがこの症状、まだ終わりはないようで。
…この世界の人類は試練を乗り越えられるのかな…?
映画としてはまあまあ。
ワンアイデアの作品といった印象でした。
でも長年忘れられないほどの画を作ったというのは
流石だと思います…。
ここ!伊藤潤二っぽい!!
次は海外ドラマ
マインド・ハンター シーズン1
エピソード4の感想です。