ワンハリが面白かったのでこちらも
第二次世界大戦下、ナチスによるユダヤ狩りは続いていた。
ある農家に匿われていたユダヤ人一家は
ユダヤ・ハンターの異名を持つランダ大佐により
虐殺。一人、娘のシェシャナが逃げのびた。
それから数年後、アメリカ軍は
ナチスを残酷に叩き潰し恐怖を与える
「イングロリアス・バスターズ」なる小規模軍を結成。
リーダーはアルド・レイン中尉。
彼らはナチス首脳陣が集まる上映会を襲撃する
作戦を始めることに…。
とりあえず観た感想は、バスターズあんまり
働いてないな~~wwというところ。
むしろ全く別に復讐を実行してた
シェシャナ嬢がほとんど全部やってましたねww
それに至るまでのナチスの胸糞悪さ…
わかりやすい嫌味っぷりで
人種差別思考がにじみ出るところか
あふれ出てるところが
笑ってしまうほどキャラクターを強調してます。
特にランダ大佐役のクリストフ・ヴァルツさんの
存在感と威圧感がすごい。
シュトルーデルにタバコを差すところなど
まさに昨日紹介した本の通り
「悪人はフードを粗末に扱う」の典型!
あと良い人っぽくシェシャナを口説いていた
フレデリックも、結局は女を下に見てたしね。
クライマックスで本性だして酷かったなあ…。
そんな彼らを高笑いで燃やし尽くすシェシャナの姿!
…怖いけどカッコよかったよ…。
その一方で作戦はほぼほぼ失敗、
序盤以外はまったく戦わなかったバスターズ…。
最後の最後で一矢報いてくれましたw
あの男がのうのうと逃げるのはやっぱり
許せませんよね…。
最後の「俺の最高傑作だ♪」と笑う
ブラピはやっぱりカッコよかったww
ハーケンクロイツを額に抱えて
彼の残りの一生は…長くても苦しいでしょうね~~
あの時点であの世界戦では
ナチスは敗北しましたから♪
史実を好きなようにぶっちらかす
タランティーノ監督のこの線は
もうちょっと見たいなって思いました。
暴力が気持ち良いので…。(*´∀`*)
次は海外ドラマ。
パーソン・オブ・インタレスト シーズン3
第10話「悪魔の取り分」の感想です。