アイスランドミステリー小説の映画版。

湿地に立つ家で、一人の男が殺される。

地質のせいか、その家には酷い匂いが広がっていた。

侵入の形跡はなく、ずさんで不器用、

典型的なアイスランドの殺人だと思われたが、

謎のメモから事件の真実は被害者の過去に…。

 

 

原作シリーズが好きでずーっと

映画版気になってました…
エーレンデュルさんもうちょっと

太めのイメージだったけど思ったよりカッコ良かったです。


日本海とは違うアイスランドの荒れた海と
開発しそこなった郊外のような住宅街が
雰囲気ありました…

淡々とした捜査とやるせない結末…期待した通りでした。
クセになる薄暗さを見事に映像化。
犯人の言葉にならない辛さが胸をさします。そして少なからず共鳴してしまったエーレンデュル警部の表情…つらい。
アイスランドという国特有の生活が

そこかしこに滲み出ているのも面白い。
 

で、ご飯がどれもこれもマズそうなのは
ワザとですか( ̄◇ ̄;)

ドライブスルーで「羊の頭」を注文してたんですが

そういう商品名?かと思いきや

まんま羊の頭の煮込み!!

なんか薄黒い肉でどんな味なのか想像がつかない;;


シグルデュル=オーリが張り込み中に食べてたアンパン的なものだけが美味しそうでした。

シグルデュル=オーリの役者さんが

ちょっとクリス・ヘムズワースっぽくて

ハンサムでちょっとだけムードメーカーなのが

良かったww

 

 

 

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