話題の日本原作のSFアクション!

2500年代の地球。医師のイド博士は、

空中都市から落とされた瓦礫の中で

少女の人形の一部を見つける。

だが、調べるとその人形の中で生きた脳が活動していた。

イド博士に体をもらった少女は記憶を失っていた。

博士は彼女にアリータと名付ける。

しかし彼女の中には恐るべき力が宿っていた…。

 

原作「銃夢」は遠い昔に

一度読んだのですが殆ど内容は覚えてませんでした;;

CGで原作に準拠して大きくした瞳は

最初はちょっと不気味ですが慣れてくると

違和感も薄れます。

ただやはり精巧なアニメキャラが実写に

混ざっているような感覚がうっすら

残ったかな…。

 

でも全面的にアクションが素晴らしくて、

この映像世界を映画館で観ることができただけで

大満足!!

特にモーターボールのシーン!

ゲームそっちのけでのガチの殺し合いでしたけど

ここがスピード感すごいし

乱戦なのに視点がうまく誘導されてるのか

アリータの動きが非常にとらえやすかったです。

ロマンスとか世界観はもうとくに

言うことはありません。

綺麗に出来上がり、綺麗にまとまっています。

 

・・・というか個人的にあまり

物語は印象に残らなかったというか…。

ディストピアの世界で

記憶のない最終兵器彼女が

恋をして戦い、さらなる強大な相手に

立ち向かっていく…。

まあどこで切るか、どこで続けるか。

それくらいで話はだいたい予想がつきました。

覚えてたわけではなくて;;

 

まあラストでエドワード・ノートンの顔が出てきたときは

「え???!!」ってなりましたけどねww

あとクリストフ・ヴァルツのイド博士が

純粋にいいお父さんでとっても良かったです。

思春期の娘を心配して

門限を厳しくするところが

特にお父さん感があってよかったです。

 

マハーシャラ・アリさんは

普通の悪役かな…。

ジェニファー・コネリーの存在感に

ちょっと押されてた感じがありましたね。

 

次回に続く!というラストでしたが…

続編も観に行きます!たぶんね。

 

次は海外ドラマ

ARROW シーズン1 14話

「オデュッセイア」の感想です。