映画もさぼってる間色々見ましたがとりあえず

先日見たものを。

都内で起こっていた連続殺人。

そこにはある暗号により、次の犯罪が予告されていた。

暗号が示されていたのは有数の一流ホテル

「コルテシア東京」。

そこで警察官がホテルに

潜入捜査することとなる。

フロントクラークとしての潜入となった

新田警部補は、

教育係となった優秀なホテルマン山岸と

ぶつかり合いながらも犯人捜しをしていくが、

ホテル内は一筋縄ではいかない

「お客様」が次々と来る…

絶賛をさせていただいた東野圭吾作品の実写化。

1年前からとても楽しみにしていましたが…

まー面白かったこと!!

原作の雰囲気や犯人改変があったらやだなーとか

思ってましたが原作そのまま、忠実に映像化されてました!

ホテルマンと刑事の対比が絶妙で、

キムタクの良さが存分に出てましたし

長澤まさみの凛としたホテルマンは

とても素敵でした。

謎解きの部分もできる限り

端折らずに分かりやすく。

という心がけが見えましたけど

4つの事件のつながりについては

説明しきれないところも

あったかなと思います。

 

群像劇としてはホントに面白かった!

菜々緒さんの「ストーカー」のくだりと

生瀬さんの嫌味なクレーマーの部分が

特に好きです。

あと特筆はやはり松たか子さん…

ホントにすごい…全然気づかなかった!!

 

そんな魅力的な群衆を包む美しいホテルの内装。

お客様への最高のおもてなしを行う姿勢。

新田さんと同じ目線で感化されてしまいます。

近場でも高級ホテルに泊まってみたいと思わせてくれます。

 

楽しめる映画でした。

キムタクって何やっても

キムタクじゃんと言われますが

それがどうしたキムタクはカッコいいんだよ!!

ってなりましたよ。

次作「マスカレード・ナイト」も

ぜひ映画化を!!

 

そして大好きな能勢さんが

めっちゃ能勢さんで良かった…

小日向さん本当にありがとうございます。

そして東野先生、

やっぱり能勢さんのスピンオフが

読みたいです…!!!

 

原作感想はこちら